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Lexus carbon neutral
LEXUS初のEV専用車種「RZ」にみる
本気のカーボンニュートラル

昨年末に行われたトヨタ自動車のバッテリーEV戦略発表の場では、LEXUSブランドのEVラインナップも4台お披露目されました。そこでLEXUSがこれまで歩んで来た電動化への道を振り返るとともに、気になるラインナップを見ていきましょう。

Text:Daisuke Katsumura

EVラインナップのさらなる充実に向けて

2019年に発表されたLEXUSの電動化ビジョン「Lexus Electrified」では、2025年までに10以上のバッテリーEVを、20以上のPHEV、HEVを導入し、LEXUS全車種で電動車を選択できるようにするという目標を策定。これに向かって開発を続けて来ました。そして実際に2020年にLEXUSブランド初の市販EV「UX300e」を発売し、2021年に「NX450h+」でPHEVをラインナップに追加。着々と目標に向かって前進しています。

これと前後するように、LEXUSではバッテリーEVのコンセプトモデル「LF-Z Electrified」を発表しています。こちらは既存モデルをベースとした電動車ではなく、専用プラットフォームを持つバッテリーEVとして開発しているもので、2025年までの市販を見据えて、かなりディテールも現実的なものとなっています。新たな四輪駆動技術「DIRECT4」を採用。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答をEVで目指すというものです。

LEXUS初となるEV専用車種「RZ」をお披露目

そして2021年末にトヨタ自動車のバッテリー戦略の発表の場でお披露目されたLEXUSブランドで近い将来発売されるEVのラインナップの筆頭に挙げられたのが、この「RZ」です。このRZとLF-Z Electrifiedのデザインを比較して見ると、両者の外観はかなり似ていることが判ります。これはLF-ZがRZという市販車のコンセプトモデルへと進化したと考えるのが妥当でしょう。

ちなみに今回RZの紹介はまだ発表されていませんが、LF-Z Electrifiedの諸元を見ると全長4880mm×全幅1960mm×全高1600mmと発表されています。これに近いディメンションであると仮定すると、RXと同程度の中型SUVとなりそうです。

発表されたそのほかのEVラインナップをチェック

今回の発表では、トヨタブランドで13台、LEXUSブランドで4台のEVニューモデルが発表されました。そこでRZ以外の3台も詳しく見ていきましょう。

まずは、「LEXUS Electrified SUV」と紹介された大型SUVです。写真からRXよりもひと回り大きいサイズであることが推測できます。また車格に対してホイールベースを長めに設定することで、車内はかなり広そうです。広大なリアシートを持つ高級SUVや3列シートのピープルムーバーなどパッケージ次第でさまざまな可能性を秘めているといえるでしょう。こうした自由なディメンション設定もエンジンやトランスミッションのないEVならではのメリットですね。

続けてこちらはLEXUS Electrified Sedanと紹介された車両です。セダンとはいえ、かなり流麗なラインを持つボディは、サイズも決して大きくなさそうです。おそらくISクラスのスポーツセダンであることが推測できます。ボンネット高がかなり低くスポーティなスタイルなのもエンジンを搭載した従来の自動車よりレイアウトに自由度のあるEVのメリットです。

そして今回のラインナップの中で多くの人が気になっていたであろうこちらの車両。LEXUS Electrified Sportと名付けられたロングノーズ&ショートデッキの2シータースポーツクーペです。これまでにない本格的なEVスポーツカーをラインナップすることができるのは、電動車でも走りの楽しさを追求し続けて来たLEXUSならではといえるでしょう。こんなEVスポーツカーがラインナップされる電動化社会、なんだか楽しそうですね。

以上の車種を見て見ると、LEXUSはバッテリーEVであってもクルマを鍛え、走りの味を追求していく姿勢は全く変わっていないことがわかります。そしてLEXUSなら、「走って楽しい」魅力的なEVを発売してくれることでしょう。

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