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LEXUS sound system
マークレビンソンでプレミアムな車内音響を堪能する

LEXUS各車には、アメリカのハイエンドオーディオブランド、マークレビンソンが手がけるサウンドシステムがオプションで設定されています。車内の静粛性を追求したLEXUSだからこそ際立つ最高の音響空間を堪能してみませんか?

Text:Daisuke Katsumura

カーオーディオにとって音質追求は可能か?

カーオーディオの世界において、これまで音質については決して突き詰められていませんでした。それは走行ノイズやエンジンノイズが大きく、音質を追求しても意味がなかったと言い換えることができるでしょう。ところが近年、自動車の車内静粛性は驚くほど向上しました。そうなってくるとこれまでよりカーオーディオの音質が求められるようになってきます。

こうしてここ最近は高級車には純正でハイエンドオーディオが搭載され、上質な音楽を車内で楽しむことができるようになりました。そんな純正設定されているハイエンドオーディオの中でも最高峰とされているのが、LEXUSに搭載されているマークレビンソン社製のオーディオシステムです。

ホームオーディオの最高峰マークレビンソンとは?

マークレビンソンといえば、ハイエンドオーディオの世界ではその名を知らない人はいない有名ブランドです。その設立は1972年。アメリカ人のマーク・レビンソンが低ノイズのプロオーディオ用プリアンプを開発。その後、このプロ用だった機材をもとに家庭用にアレンジしたことで、ホーム用ハイエンドオーディオというジャンルを確立しました。

その後もマークレビンソンは躍進を続け、雑音の少ない音質を提供するハイエンドオーディオブランドとしてその名を世界中に轟かせています。そして2001年、マークレビンソンとLEXUSは協業を発表。LEXUS車向けのオーディオシステムを担当することとなります。

LEXUSとマークレビンソンのシンクロニシティ

“マークレビンソン”
プレミアムサラウンドサウンドシステム
[AM・FM・DTV・15スピーカー]
A:9cmミッドハイスピーカー+ツィーター
B:9cmミッドハイスピーカー+ツィーター
C:7×10インチウーファー
D:2.5cmツィーター
E:17cmウーファー
F:9cmサラウンドスピーカー
G:20cmサブウーファー*
*RX450hLは、デッキ床下になります。

マークレビンソンがカーオーディオに参入するのはブランド初のことであり、参入から現在まで20年間、協業している自動車メーカーはLEXUSだけとなります。LEXUSのみに搭載しているというプレミアム感も当然ですが、逆に考えると高レベルでの車内静粛性を実現しているLEXUSだからこそ、マークレビンソンの高い音質を堪能することができるともいえるのです。

ちなみに図のようにRXでは合計15個、LSに至ってはなんと合計23個ものスピーカーが搭載されています。マークレビンソンが如何にLEXUSに搭載するカーオーディオに本気で取り組んでいるかがよくわかります。

搭載車両は決してハイエンドモデルだけにあらず

マークレビンソンのオーディオシステムは、LEXUSの中でもハイエンドモデルのみに搭載されている高級装備というイメージが強いと思います。ところが、現行モデルにおいては、ラインナップされている全車種にマークレビンソンのオーディオシステムがオプション設定されています。

つまりLEXUSオーナーであれば、等しくマークレビンソンのハイエンドオーディオを堪能するチャンスがあるということになります。決して安価なオプションではありませんが、選択する価値は非常に高いといえるでしょう。

コンセプトカーに見るLEXUSとマークレビンソンの未来像

2019年にLEXUSが発表した将来の電動化ビジョン「Lexus Electrified」とともに東京モーターショーで発表されたコンセプトカーLF-30 Electrifiedは、コンセプトモデルでは珍しく、スペックにマークレビンソン社製の次世代オーディオシステムが搭載されるとアナウンスされていました。

つまり、LEXUSもマークレビンソンとともに自動車オーディオの未来像を模索している最中ということなのです。そのオーディオの未来像とはどんなものなのでしょうか? 期待がふくらみます。

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