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INTERIOR DESIGN
静粛性だけじゃない
ユーザーのことを考えたLEXUSのインテリア

LEXUSはブランド誕生以来、走行中の車内の静粛性には徹底してこだわり、高級感ある現在のイメージを築いてきました。そのため各車の静粛性は世界トップクラスであるとも言えます。そこでここでは静粛性以外にも特筆したいLEXUS各車のインテリアの素晴らしさに触れてみたいと思います。

text:Daisuke Katsumura

日本の美を盛り込んだ極上のおもてなし空間

LEXUSのフラッグシップモデルであるLSは、2020年のマイナーアップデートで、西陣織や銀箔といった日本の美を取り入れた贅沢な内装を採用しました。また上の写真を見れば、リアシートの足元は驚くほど広いことが判ります。これこそLEXUSが提案する最上級のおもてなし。まるで自宅や執務室にいるような快適な環境のまま、移動することができるのです。

季節感や匂いも楽しめるオープンエアの魅力

※写真は北米仕様車となります

現在のLEXUSの中で唯一のオープンモデルとなるLCコンバーチブルは、LEXUSの上質な走りをオープンエアのまま楽しむことができるモデルです。季節感や木々の匂い、そして風を感じながら走ることができるのは、大きな魅力と言っていいでしょう。細部まで贅沢に本革を使い職人の手作業で仕上げられた車内に乗り込みステアリングを握れば、心ゆくまで満足度の高いオープンエアドライビングに没頭することができます。

ラグジュアリーに6人の乗員が快適に移動できるRX450hLの3列シート

LEXUS RXには、2017年に全長を拡大し、3列シートを持つ450hLが追加されました。これまでの2列5人乗りと比べると、快適に大人数が移動することができます。またオプションでセカンドシートを独立したアームレスト付きのキャプテンシートに変更(RX450hLにメーカーオプション)することも可能。これまでの3列シート車の常識を覆す、ラグジュアリーな移動空間となっているのです。

ドライバーのために設計されたUXのダッシュ周り

LEXUSのラインナップの中でも最もコンパクトなクロスオーバーモデルUXはパーソナルカーとして、ドライバーが快適に運転できる環境を追求しています。運転席に座ってダッシュボードを見渡してみてください。センターコンソールはもちろん、ダッシュ上のモニターなどが、全てドライバーの方向を向いているのが判るはずです。人間工学に基づき操作しやすいレイアウトを採用することで、ドライバーの快適な操作を支えているのです。

アウトドアシーンでも大活躍する広大なラゲッジスペース

LEXUS LXは、サードシート装着車を選択すると、LEXUSでは最大となる8名が乗車可能となります。もちろんLXの広い車内スペースをアウトドアアクティビティで活用する際は、サードシートを左右に跳ね上げることで、広大なラゲッジスペースに早変わり。用途に合わせて車内スペースを有効活用できます。ラゲッジスペースに荷物を満載しても、前二列のシートの快適性はそのままであることは言うまでもありません。

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