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知ればもっと旅が楽しくなる。ハイアットグループ主要ブランドとおすすめホテルをご紹介

教えてくれる人…トラベルライター坪田三千代さん
女性誌、旅行誌などを舞台に、旅の記事を企画、取材、執筆。国内外を問わず、シンプルな味わい旅からハイエンドなラグジュアリー旅まで、広く旅の喜びや楽しみ方を伝えることがモットー。海外の訪問国も80カ国を超えている。

世界に16ブランドを展開するハイアットグループ

ハイアットは、世界72カ国で1,200軒以上（※）のホテルや宿泊施設を展開しているワールドワイドなホテルグループ。その歴史は、1957年にプリツカー一族が、ロサンゼルスにあるハイアットという名のホテルを買収したことに始まります。建築界で広く知られたプリツカー賞を主宰していることもあり、建築やデザインに秀でた印象のあるハイアット。時代とともに進化を続け、2023年現在、展開するホテルブランドは16にもおよびます。ここでは、日本でもよく知られた基幹となる6つのブランドをご紹介しましょう。
（※2022年9月30日時点）

ブランド1／隠れ家的な最上級ラグジュアリーブランド「パーク ハイアット」

それぞれの都市にふさわしい、贅沢な滞在を満喫できるのが「パーク ハイアット」。ハイアットの数多いホテルブランドのなかでも、最上級に位置するラグジュアリーブランドです。限られた人だけを招き入れるかのような隠れ家的な雰囲気のホテルも多く、旅慣れたゲストに合わせた上質なもてなしを受けることができます。世界的に著名なデザイナーの手による洗練された客室では、自宅にいるかのようにゆったりとくつろげるでしょう。

館内の随所に価値あるアートピースが配されているのも特徴で、そのセレクションや存在感が感性を刺激してくれるのもパーク ハイアットの魅力です。数々の受賞歴を誇るシェフたちが腕をふるうダイニングは、世界各地から美食家が集うので早めの予約が必須です。

坪田さんおすすめのパーク ハイアットは…

●パーク ハイアット 京都

京都・東山の高台寺に隣接する『パーク ハイアット 京都』。京都屈指の観光地である東山エリアの中心に位置しながら、ホテルに足を踏み入れるとすっとした静謐な時間が流れているのが、まるで奇跡のよう。

客室やダイニングから眺める、瓦屋根が続く街並みや八坂の塔を見晴らす絶景は、いつまでも心に残ります。ミシュランガイド１ツ星を獲得した、江戸時代から続く老舗料亭「山荘 京大和」（写真左）は、伝統の懐石料理だけではなく、建物、調度、そして景観でも“ザ・京都”を体感できる空間。夕暮れどき、バー「琥珀」（写真右）でオリジナルのカクテルを手に、昏れゆく街を眺める時間はなんともドラマチックです。

ブランド2／地元の魅力を自由に満喫できるパーソナルなホテル「アンダーズ」

アンダーズとは、「パーソナル スタイル」を表すヒンディ語。ゲスト一人ひとりの個性を尊重したサービスで、自分らしく自由な気分で滞在できるラグジュアリーライフスタイルのブランドです。ホテルが立地する土地柄を反映した、ひと味違う滞在を楽しめるのが大きな魅力。

著名デザイナーによる内装デザインや館内各所に配されたアートワーク、地産地消を極めた美食や、館内に流れる音楽。どれも、ほかのホテルにはないクリエイティビティの高いアイデアに満ちています。独自の文化体験プログラムも用意されていて、その土地の魅力と自分の感性とのケミストリーに期待が高まります。ゲストとホテルスタッフの間が、まるで知己のように近く感じられる、フラットで形式にとらわれないサービスも新鮮です。

坪田さんおすすめのアンダーズは…

●アンダーズ 東京

東京・虎ノ門にある『アンダーズ 東京』では、東京タワーを間近に眺めることができるタワービュー ツインの客室（写真左）が人気。和の意匠を巧みに取り入れた、感度の高い空間でくつろげます。モダン柄の着やすいカッティングの浴衣、草履に似せたデザインのスリッパなど、オリジナリティあるアメニティも楽しみ。

「ザ・タヴァン グリル＆ラウンジ」では、和洋が揃う朝食ブッフェ（写真右）が充実していておすすめ。押し麦のメランジェサラダやアボカドスマッシュなど、ウェルネス志向のアイテムが多いのも特徴です。

ブランド3／上質で贅沢な滞在ができる大規模ホテル「グランド ハイアット」

世界各地の主要な都市やリゾート地に数多く存在するのがグランド ハイアット。初めて訪れた都市にグランド ハイアットのホテルがあると、どこかホッとした気分になります。客室数が多い大規模型ホテルで、ゆったりとしたロビーにはドラマチックかつ落ち着きある空間デザインが施され、まさに“グランド”なホテル。

ダイニングは、数も種類も多彩なので、独創的な味覚に出合う楽しみもあります。スパやフィットネス、ビジネス設備などの施設が充実しているので、どんな目的で滞在するゲストにも安心感を与えてくれるホテル。専用ラウンジを利用できる「グランド クラブ」があるので、ワンランク上の滞在も楽しめます。選択肢の多さが大きな魅力となっています。

坪田さんおすすめのグランド ハイアットは…

●グランド ハイアット 東京

にぎやかな東京・六本木ヒルズにある『グランド ハイアット 東京』。「グランド クラブ」付きの客室に泊まると、ワンランク上の六本木ステイが楽しめます。専用ラウンジ（写真左）でチェックインやアウトができ、ミーティングルームも有料で利用できるので、ビジネスの滞在にも便利。

イブニングカクテルの時間は、シャンパンやカクテルもフリーフローで楽しめます。会員と宿泊者のみが利用できる「Nagomi スパ アンド フィットネス」のスタイリッシュなプール（写真右）は、ぜひ利用してみたい施設です。

ブランド4／街を探検する拠点にしたいシティ派ホテル「ハイアット セントリック」

街の楽しみを発見する拠点となるべく、常に抜群のロケーションに位置しているのが、ハイアット セントリック。アクティブに旅を満喫したいゲストのための、フルサービスのライフスタイルホテルです。開かれた雰囲気のリラックス感あるロビーは、ゲスト同士の交流の場。

館内のバーやレストランは、地元の人とゲストとの和やかな会話が弾む場でもあります。メニューやカクテルも、地元の味覚にインスパイアされたものが用意され、館内や客室のアートはその街の歴史やエッセンスを色濃く反映したもの。滞在していながら、その地域の雰囲気に浸ることができます。客室は、機能的でモダンなしつらえ。街を愛するスタッフが、地元の食や最新の話題など耳寄りな情報を教えてくれるので、ぜひ声をかけてみてください。

坪田さんおすすめのハイアット セントリックは…

●ハイアット セントリック 銀座 東京

東京・銀座でもハイブランドのブティックが立ち並ぶ並木通りに面した『ハイアット セントリック 銀座　東京』。銀座エリアでのショッピングや観劇などに気軽に徒歩で出かけられる好立地で、訪日客はもちろん地方から訪れる日本人客にも人気です。

オールデイダイニング「NAMIKI 667」は、近所のビジネスパーソンたちもよく訪れるオアシス的な場所。館内には、コンテンポラリーアートが数多く配されていて、活字を用いたピース（写真右）は、かつてこの土地にあった新聞社を想起させます。デラックスキングの客室（写真左）もポップな雰囲気。

ブランド5／あらゆるシーンにフィットするマルチ型ホテル「ハイアット リージェンシー」

ビジネスからレジャーまで、一人でも家族でもグループでも。あらゆる滞在シーンに対応する機能性と快適さを備えているのが、ハイアット リージェンシー。人と人が集い、つながりを育む場を提供する、というホテルの基本的な使命を脈々と受け継ぐ、ベーシックなブランドです。

以前は都市にあることが多かったのですが、近年では、山や海などリゾート地に展開されることも増えてきました。ダイニングやスパなど充実した施設を備え、過不足ない、心のこもったサービスを受けることができるハイアット リージェンシーは、コストパフォーマンスの高いホテルともいえます。「リージェンシークラブ」の客室に滞在して、本格的なフードやカクテル、朝食が楽しめる専用ラウンジを利用し、より快適な滞在を楽しむのもおすすめです。

坪田さんおすすめのハイアット リージェンシーは…

●ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ

リラックスを目的に訪れたい高原リゾートが、神奈川・箱根町の『ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ』。客室は、最低でも56㎡ありゆったりとした気分で滞在できます。「スパIZUMI」（写真右）では、1～3日間のパッケージもあり本格的なスパケアが可能。大涌谷温泉を源泉とする広々とした大浴場ではゆったりとくつろげます。

リージェンシークラブがない代わりに、「ザ・リビング ルーム」（写真左）で、すべてのゲストに、朝はコーヒーやジュース、夕方はシャンパンやビールなどのサービスがあるのがうれしいところ。

ブランド6／唯一無二の魅力を備えた独立系ホテル「アンバウンド コレクション by Hyatt」

大自然にたたずむ個性的なリゾートからミッドセンチュリーモダンの美しいホテル、歴史的建造物を改築したホテルまで。2016年に誕生したアンバウンド コレクション by Hyattは、独自の感性と美意識で、独立したプレミアムホテルをキュレーションしたブランドです。

いずれも物語に彩られた唯一無二の魅力をもつホテルばかり。ハイアットならではの極上のホスピタリティを提供しつつ、施設やロケーション、滞在プログラムなどをとおして、思い出に残るユニークな体験を提供してくれます。日本では、moment DIGITALでもすでにお馴染みの『富士スピードウェイホテル』が、アジア初のアンバウンド コレクション by Hyattとして2022年秋に開業しました。2023年には、2軒目のアンバウンド　コレクションby Hyattが東京に開業する予定です。

坪田さんおすすめのアンバウンド コレクション by Hyattは…

●富士スピードウェイホテル

静岡県にある富士スピードウェイに隣接し、ホテルの１〜２階には国内外の自動車メーカーとの連携によるレーシングカーなどを展示する「富士モータースポーツミュージアム」（写真右）も開館。モータースポーツファンにはたまらない魅力がつまった『富士スピードウェイホテル』。ロビー（写真左）や一部の客室、富士大御神温泉の大浴場からも、富士山の美しい雄姿を眺められます。

離れに位置するヴィラには大型犬の宿泊も可能なドッグフレンドリーヴィラもあり、愛犬にうれしい専用テラスも設置。車と犬のあるライフスタイルを応援するホテルです。

ホテルや滞在スタイルが多様化する時代、新しい価値を作り出し、ホテルの魅力を深く、大きく広げつつあるハイアット。2023年には、アンバウンド コレクション by Hyattが東京に開業するほか、温泉旅館ブランド「ATONA」の展開や、国内初上陸となる「キャプション by Hyatt」の開業も予定されています。進化を続けるハイアットのホスピタリティをぜひ体験してください。

「レクサスカード ラグジュアリー　コレクション」ならハイアットのホテルの特典付き宿泊が叶う

対象の国内ホテルは下記12軒。お申し込みはトヨタファイナンス トラベルデスクからが必須となります。

パーク ハイアット 東京
パーク ハイアット 京都
パーク ハイアット ニセコHANAZONO
アンダーズ 東京
グランド ハイアット 東京
グランド ハイアット 福岡（※）
ハイアット リージェンシー 京都（※）
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ　
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄（※）
ハイアット リージェンシー 東京（※）
ハイアット セントリック 銀座 東京（※）
富士スピードウェイホテル（※）
（※）印は最低2泊以上から特典提供の対象になります。

トヨタファイナンス トラベルデスクを通じてご予約いただくと、世界中にある約1,000以上のホテルごとに、さまざまな特別な特典がご利用いただけます。

LEXUS LUXURY HOTEL COLLECTION サイトでは、特典のご案内など詳細をご覧いただけます

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