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さらにボールをつかまえて飛ばす!
「SIM2 MAX-D」をシャフトチューニング!

自分のドライバーをチューニングしてもっともっと飛ばしたいゴルファーに、クラブナビゲーターの吉田朋広氏が厳選したマッチングを紹介! 今回は「SIM2 MAX-D」のシャフトマッチング!

画像: つかまりがいい「SIM2 MAX-D」をシャフトチューニング!
つかまりがいい「SIM2 MAX-D」をシャフトチューニング!

ドローバイアス設計の「SIM2 MAX-D」ですが、あくまでもプロ・アスリートゴルファー向けの「SIM2」に対して大きくスライスを低減するモデルというより、ほどよいボールの捕まりと、コントロールがしやすい設計のヘッドというイメージのヘッドです。日本人の多くのゴルファーが使いやすさを実感できるモデルと言えるでしょう。今回は「SIM2 MAX-D」でさらにボールをつかまえ飛ばしたいという人のためにマッチングを探ります。

最新シャフトで飛距離アップ狙えるフジクラ「SPEEDER NX」

まずは2021年9月発売のフジクラ「SPEEDER NX」。「SPEEDER EVOLUTION」シリーズから8年振りのフルモデルチェンジ。走り系で中先調子イメージが強かった「EVOLUTION」シリーズですが、「NX」シリーズは中調子。安定感としなり戻りが絶妙でドローバイアス設計の「SIM2 MAX-D」のヘッドと理想的なインパクトを実感できます。

プロ・アスリートモデルで人気の「VENTUS」シリーズだと少しハードに感じ、歴代の「SPEEDER EVOLUTION」シリーズだと少し物足りなさを感じていたゴルファーに振りやすさと高いミート率をもたらします。「安定感」と「振りやすさ」のいいとこ取りのシャフトです。

実際にスウィングしてみると「SPEEDER NX」は、シャフトのどこかが積極的に動くという感じはありませんが、シャフト全体が素直にしなり、挙動が安定しているのがわかります。

先端部が適度に動き、インパクト後にもヘッドが前に加速する「押し込んで飛ばせる」イメージで、アマチュアゴルファーの飛距離ロスの原因になる「減速インパクト」を防いでくれます。

ボールをしっかりとらえることで、ドロー回転のボールが打てる確率が上がり、バックスピン量が減り、ミート率も向上して飛距離アップが期待できる組み合わせです。シャフト先端部の挙動で打ち出し角度が上がるのもいいですね。

画像: シャフト全体がしなり、ヘッドがボールを押してくれる
シャフト全体がしなり、ヘッドがボールを押してくれる

「SPEEDER NX」は40、50、60、70グラムの4つの重量帯で構成されています。40、50グラムの軽量重量では加速するのにヘッドが暴れずに芯に当てやすく、60、70グラムはぶ厚いインパクトでボールを押し込むイメージがしやすいでしょう。

純正シャフトが物足りない人には「NX50」のフレックスS、スウィンガータイプの人にはフレックス Rがオススメです。ヘッドスピードが40m/s前後ならヘッド重量との兼ね合いもありますが「NX40フレックス R」で45.75インチの長めで試してほしいですね。

バックスピン量を減らし飛距離アップを狙うネクストゴルフ「鎬アスリートS60」

ネクストゴルフ「鎬アスリートS-60」は同じ「鎬アスリート」でも「T-60」よりも若干軽く、シャフト全体の動きに「しなり」を感じるモデルです。「S-60」は先端部の高剛性設計によるロースピン性能はそのままに、手元側の切り返しのタイミングの取りやすさとシャフトのしなり量を多くしたモデルです。

「SIM2 MAX-D」を使っている人の中にはつかまりのよいボールを打ちたいけど、走り系シャフトだとインパクトでのエネルギーロスがありそうで嫌だ、「飛距離のむら」が出そうで嫌という人もいると思います。

「SIM2 MAX-D」と「鎬アスリートS-60」の組み合わせはまさにそういう人にオススメのマッチングです。シャフト先端部は走らず、安定したしなりは適正なインパクトでボールをしっかり捕らえます。芯で捕らえやすいので当然ミート率はアップします。「T-60」譲りのロースピン性能はそのままですので飛距離アップを実感できるでしょう。

画像: 切り返しがしやすく、ロースピンが実現できる
切り返しがしやすく、ロースピンが実現できる

このシャフトのフレックスは「T-1」「 T-2」の2種類。「T-2」のほうがしなりが大きいのですが、プレーヤーのヘッドスピードとはあまり関係なく、どちらが切り返ししやすく、しなりのタイミングが合うかで選べるシャフトです。

テストではフレックス「T-1」でヘッドスピード50m/sオーバーのプレーヤーでもバックスピン量が3000rpm以下を記録しています。

今までバックスピン量を低減できるシャフトを試すと「硬く感じて振りにくい」と思っている人には新しい発見があることでしょう。ぜひ試してもらいたいシャフトマッチングですね。

出典:みんなのゴルフダイジェスト

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