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宿る「美と力」
エンジンにも宿るレクサスのラグジュアリースピリッツ

レクサスといえば走りにこだわった車両が多いイメージが強いと思います。思い通りの走りを楽しむために、各車に設定されているエンジンにはそれぞれこだわりが詰まっているのです。そこでレクサス各車に搭載されているエンジンからレクサスの走りに対するこだわりを見てみましょう。

Text:Daisuke Katsumura

LCのパワフルな乗り味を作り出す伝統のV8エンジン

ブランド誕生当初から、スムーズな乗り心地を追求していたレクサスは、フラッグシップモデルのエンジンにV型8気筒を数多く採用しており、LSにも先代モデルまで常にV8エンジンをラインナップし、フラッグシップモデルのスムーズかつパワフルな乗り味を支えてきました。そんな伝統のV8エンジンを今でも搭載しているのが、ラグジュアリークーペLC500です。LCに搭載されるエンジンは、鍛造クランクシャフトやチタン製バルブを採用するなど、徹底したチューニングが施されており、パワフルな走りと爽快な加速感が味わえます。

LSのスムーズでパワフルな乗り心地はそのままにダウンサイジング

現行のLSは、これまでのV8エンジンをラインナップから外し、代わりに3.5リッターV6エンジンをツインターボで過給したV35A-FTSユニットが搭載されました。世界的に見てもダウンサイジングエンジン+ターボという組み合わせは大きな流れとなっており、LSのパワーユニットもこの流れに沿った進化と言うことができます。

排気量が小さくなった分、ターボチャージャーで過給することで、V8エンジン同等のパワーを発生する高効率なエンジンに進化。ターボチャージャーをこれまで以上に緻密に制御することで、排気量を下げ環境により優しいエンジンとなりながらも、快適な走りはこれまで同様に担保されています。

コンパクトなUXにも息づくレクサス流のエンジン哲学

現行のレクサスの中で最もコンパクトなボディを持つのが、UXです。そんなUX200に搭載されるM20A-FKS型エンジンの排気量はたった2リッターしかなく、ターボチャージャーも搭載されません。ところが、この新開発のエンジンは、直噴ポート噴射やアトキンソンサイクル、高圧縮化、超ロングストローク化など、現在考えうる高効率化の最新技術を詰め込んでおり、2リッターのNAエンジンではトップクラスの高トルクと、40%という一般的な市販車としてはトップレベルの熱効率を誇ります。これによって車両重量1.5t弱のコンパクトなボディをパワフルに動かすことができるのです。フラッグシップモデルならば当然のことかもしれませんが、レクサスはコンパクトモデルにも快適な走りを追求し続けていることがよく判ります。

レクサス最大の排気量はLXに搭載されたV 8ユニット

現在販売されているレクサス車の中で、最も大きな排気量のエンジンを搭載するのは、どのクルマか判りますか? 実はLX570が搭載しているV型8気筒5.7リッターという3UR-FE型エンジンが最大となります。同じV型8気筒ですが、LCなどに搭載されている5リッターのユニットより排気量も大きくなっています。巨大な車両でオフロードを快適に走行するためには、極低速から高速域まで幅広い速度域で力強いエンジン出力を必要とします。そんな巨大な出力を得るため、国産のガソリンエンジンとしては最大級となる5.7リッターという排気量のエンジンを搭載しているのです。まさにラグジュアリーSUVのトップに君臨するLX570に相応しいパワーユニットと言えるでしょう。

クラフトマンが支えるレクサスの走り

ちなみに上の写真はレクサスの元町工場で専任のクラフトマンがLC用のV8エンジンを組み立てているところです。レクサスのエンジンはこのような徹底した品質管理のもと組み立てられているのです。こういった表には出ないクラフトマンの作業も、快適なレクサスの走りを支えているのです。

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