LEXUS CAR NEWS
LEXUS、TOKYO OUTDOOR SHOW 2023に多様なライフスタイルを提案するカスタマイズモデルを出展

TOKYO OUTDOOR SHOW

レクサスは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」という想いのもと、大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、さまざまな体験をご提供する「OVERTRAIL^＊1 PROJECT」を推進します。「OVERTRAIL」には、気軽に楽しめる近所の公園でのピクニックやキャンプなどカジュアルな「アウトドア」から、山道・雪道・砂漠などの「オフロード」、アクセスしにくいエリアを自由に旅する本格的な「オーバーランディング」まで、幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添いたいという想いを込めています。

2022年11月に発売開始した新型「RX450h+」をベースに、アウトドアライフスタイルをより快適に楽しむ専用装備やギアを採用した「RX OUTDOOR CONCEPT」や、ROV＊2の悪路走破性と、水素エンジンを搭載し、環境への配慮とリアルなエンジンの鼓動を感じ取れる走りの楽しさを両立した「ROV CONCEPT 2」を出展。

この2つのコンセプトモデルはマットな質感と輝き、強靭さを兼ね備えた、専用エクステリアカラー「Regolith＊3」でスタイリッシュにカラーをコーディネートしています。さらに、北米や中東を中心に販売している「GX460」をベースに、過酷な環境下における本格的なアウトドア体験を提案する専用装備とギアを搭載した「GX OUTDOOR CONCEPT」も合わせて出展しました。

LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.が出展

また、2022年のBAJA1000に参戦した、TEAM JAOS（株式会社ジャオス運営）の「LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.」も出展されました。

BAJA1000とは、スタートからゴールまで約1,000マイル（約1,600km）のオフロードをノンストップで駆け抜けなければならないという過酷さから、完走率は毎年僅か50％未満、完走した者は「全員が勝者」ともいわれている世界屈指の過酷なオフロードレースです。

参戦車両は、エントリーした「ストックフルクラス（市販車無改造クラス）」の規定に則り、安全面の強化などを中心にカスタマイズを施しています。TEAM JAOSによるBAJA1000へのチャレンジは3ヶ年計画の予定で現在も進行中。レースでの経験値を積み重ねることで参戦車両を進化させています。

LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.の詳細は以下、株式会社ジャオスの専用サイトをご覧ください。
URL：https://www.jaos.co.jp/teamjaos/2022/

各車主要諸元

RX OUTDOOR CONCEPT

ベース車両
※LEXUS RX450h+

主要諸元
・ボディサイズ（ベース車両比）: 全長4,890（±0）mm×全幅1,920（±0）mm×全高1,720（＋20）mm
・ルーフトップテントを載せたときの全高: 1,930（＋210）mm
・ルーフトップテントを使用した状態の全高: 3,310（＋1,590）mm
・パワートレーン: 2.5L 直列4気筒プラグインハイブリッドシステム
・駆動方式: E-Four（電気式4輪駆動方式）

ボディカラー
・Regolith（レゴリス）※3

フロント
・半艶ブラック塗装グリル
・オリジナルアルミスキッドプレート
・LEDライト
・耐チップブラック塗装バンパーロア
・KCライト（バンパーサイド）

サイド
・ブラックステンレスウィンドウモール
・艶消しブラックドアハンドル
・ダークブラウンアーチモール
・ロッカー: 耐チップブラック塗装用品マッドガード
・265/60R18 オールテレーンタイヤ 18インチ/7.5Jホイール（RAYS FDXF7S）

リヤ
・耐チップ金属調ブラック塗装バンパーロア

ルーフ
・オリジナルアルミ製ラック
・ルーフトップテント（フェルドンシェルター ホークネスト）

ROV CONCEPT 2

主要諸元
・ボディサイズ: 全長3,120mm×全幅1,725mm×全高1,800mm
・パワートレーン: 1.0L 直列3気筒 DOHC4バルブ
・使用燃料: 圧縮気体水素
・トランスミッション: シーケンシャルパドルシフト＋リバース
・駆動方式: セレクタブル2WD＆4WD with デフロック
・乗車定員: 2名

ボディカラー
・Regolith（レゴリス）※3

エクステリア
・アルミスキッドプレート
・耐チップブラック塗装バンパーロア／ロッカーパネル
・LEXUSシグネチャーランプ（フロント／リヤ）
・ルーフライトバー
・専用サスペンション（減衰力調整式）
・エアレスタイヤ

インテリア
・本革巻ステアリング
・本革巻アシストグリップ（助手席）
・専用シフトノブ（アルミ切削）
・サスペンションシート
・4点式シートベルト

GX OUTDOOR CONCEPT

ベース車両
・LEXUS GX 460

主要諸元
・ボディサイズ（ベース車両比）: 全長4,880（±0）mm×全幅1,885（±0）mm×全高1,885（±0）mm
・ルーフトップテントを載せたときの全高: 2,400（＋515）mm
・ルーフトップテントを使用した状態の全高: 3,260（＋1,375）mm
・ハシゴ展開時の全幅: 3,830（＋1,950）mm
・リフトアップによる全高増加: 1,960（＋75）mm
・パワートレーン: 4.6L V型8気筒DOHCエンジン
・駆動方式: AWD

ボディカラー
・テレーンカーキマイカメタリック

内外装
・CBI Offroad（フロントバンパー、フロントスキッドプレート、ミッドスキッドプレート、ロッカープロテクション、ルーフラック等）
・Yakima ルーフトップテント
・Rigid ライトバー（バンパー、ルーフラック）
・WARN 電動ウィンチ
・Old Man Emu（サスペンション、アッパーコントロールアーム）
・TOYO TIRES オープンカントリーM/T LT275/65R18

注釈
※1 OVERTRAIL: 陸路や森林・原野等の未舗装路を意味するOverlandとTrailを組み合わせ、自然とのつながりや、道を切り開くイメージを付与したLexus Internationalの造語。

※2 ROV: Recreational Off highway Vehicleの略。レスポンスのよさと、五感を刺激するサウンドを楽しみながらオフロード車でも行けない場所へ一歩踏み込み、自然と触れ合うことで、自然と共生しながら、走りを楽しむライフスタイルの実現を目指すコンセプトカー。

※3 Regolith: レゴリスは、天体の表面に積もった微細な粒子からインスピレーションを受け開発。自然へのリスペクトを込めたアースカラーをベースにしながらも、光によって鋭い輝きを放ち、果ては宇宙まで想いを巡らせたLEXUSならではの体験をカラーに込めています。