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とっておきの逸品
編集部が選んだ東京土産3選。センスいいねと褒められるセレクトを

出張や訪問で、なにかと手土産を渡す機会は多いもの。今回は差し上げて喜ばれる東京土産を編集者の偏愛リストからピックアップ。セレクトするうえで重視したのは老若男女誰にでも愛される美味であること、東京でしか買えないこと。さらに、知る人ぞ知るアイテムながら主要駅から近く、買いやすいものをセレクト。編集部の食担当が自信をもっておすすめする手土産3品をご紹介しよう。

Text:Aoi Tatara
Select & Edit:Misa Yamaji(B.EAT)

注目の新店でしか買えない、最旬の手土産。1864.の「1864.サブレ」

缶を開けるその瞬間から、特別な体験が始まる。「1864.サブレ」5,400円(税込み)

2026年2月、花椿通りにオープンしたばかりの「1864.」は、魚介を主役にしたモダンフレンチを楽しめるレストラン。店名の由来は、資生堂の創業者・福原有信氏が志を抱いて館山から江戸へと旅立った1864年に遡る。ミシュランガイド三つ星レストラン「ロオジエ」で30年以上も同店の味を支えた山下泉氏がシェフとなり、その“旅の原点”に思いを重ね、人が集い、語らい、新しいエネルギーを得る場所を目指す。

「1864.」の最後にでてくるプティフールのサブレは、実は知る人ぞ知る手土産の人気アイテムだ。

コンセプトは「旅の記憶を持ち帰る一枚」。

そんなレストラン「1864.」が1週間に30缶限定で、店頭のみで販売する手土産が「1864.サブレ」。

缶の蓋を開けると、バターの芳醇な香りがふわっと漂う。極限まで薄く焼き上げられたサブレは、口に入れると焼き重ねた繊細な層がほどけるように消えていく。厳選した食材で作られたリッチな風味と味わいに感動を覚える。

「毎日食べたくなる美味しさ」を目指して一枚一枚丁寧に焼かれたサブレは、軽やかな食感でもう一枚、と手が伸びる味わい。レストランを訪れた記念や大切な人への手土産として、さりげない特別感を添えてくれる一品だ。

サブレ専用の売り場はないため、購入は電話予約後レストランにてピックアップ。そのひと手間が差し上げた方の心に響くだろう。

1864.

住所:東京都中央区銀座7-8-10 FUKUHARA GINZA 地下1階
駐車場:なし
営業時間:17時30分~22時30分(ラストオーダー20時)
定休日:日曜・月曜・祝日不定休、夏季(8月中旬)、年末年始
サブレ専用予約電話番号:03-6281-4845
レストラン予約電話番号: 050-1725-8077
公式WEBサイト:https://ginza1864.com/
※ご購入希望の方は、店舗にお電話のうえご予約をお願いします。
※レストランご利用のお客さま優先のため、品切れの際はご了承ください。

見た目のインパクトと老舗の味が心を掴む。さかぐちの「京にしき」

薄焼きの醤油味の生地に風味のよい海苔を巻いた、老若男女に愛される逸品。「京にしき缶 品番<13>」5,000円(税込み)

千鳥ヶ淵や靖国神社にほど近い九段の地で、70年以上にわたり愛されてきたあられ・かきもち専門店「さかぐち」。店内には、厳選した国産米を使い職人が丁寧に焼き上げる50〜60種類ものあられやかきもちがずらりと並ぶ。

素材のよさと昔ながらの製法を大切にしながら、四季を通して変わらぬ味を届けてきた「さかぐち」のあられの飽きのこない美味しさは、長く親しまれてきた理由のひとつだろう。

創業以来守りつづけている老舗の味わいは、目上の方への手土産にもおすすめ。

そんなさかぐちの代表的な一品が「京にしき」。缶を開けると、びっしりと表面を覆う真っ黒な海苔が目に飛び込んでくる。その見た目のインパクトもさることながら、醤油と海苔の香ばしさが重なり合う味わいも格別。

軽やかなパリッとした食感のあと、海苔の風味が口いっぱいに広がる。どこか懐かしく、思わず「日本人でよかった」と感じてしまう、そんな滋味深い東京土産だ。

さかぐち

住所:東京都千代田区九段北4-1-5
駐車場:なし
営業時間:月曜~金曜日:10時〜18時30分、土曜日:10時〜17時
定休日:日曜日・祝日
電話番号:03-3265-8601
公式WEBサイト:https://sakaguchi-arare.com/

銀座が育んだ、日本の生チョコレートの原点。和光の「ショコラ・フレ、トリュフアソート詰合せ」

和光のチョコレートは歴史が育んできた上質さに、今の感性を加えて進化しつづけている。

銀座4丁目の交差点に建つ、シンボリックな時計塔。時計や宝飾の老舗として名店でもある和光が、実は日本の生チョコレートのパイオニアだということをご存知だろうか。

自社のアトリエを構えたのは、今から40年近く前の1988年のこと。日本でまだ「生チョコレート」という言葉すら馴染みがなかった時代に、フランスのメゾンに倣った本格的な生チョコレートを、銀座の地から発信したのが和光だった。

ショコラ・フレ6粒とトリュフ3種(各2粒)の計12粒をひと箱に。7,128円(税込み)

そんな和光のチョコレートの真髄をひと箱で味わえるのが、「ショコラ・フレ、トリュフアソート詰合せ」だ。初代のショコラティエ、川口行彦氏のレシピを受け継ぎながら、銀座近郊の専用アトリエで温度・湿度を厳密に管理し、職人がひと粒ずつ丁寧に仕上げる。

さまざまな味を楽しめるショコラ・フレ6粒に、トリュフ ナチュール・ウイスキー・コニャック各2個のトリュフ計6粒。合わせて12粒が収められているショコラ・フレは、噛んだ瞬間にカカオの豊潤な香りが広がり、ガナッシュがなめらかに溶けていく。トリュフは、プレーンな「ナチュール」からスコッチウイスキー、芳醇なコニャック風味まで、お酒に合わせたくなる上品な味わい。

ひと粒の背後に流れる物語とともに、大切な人に差し上げたくなる逸品である。

和光アネックス ケーキ&チョコレートショップ

住所:東京都中央区銀座4-4-8 和光アネックス 1階
駐車場:なし
営業時間:月曜~土曜日:10時30分~19時30分、日曜日・祝日:10時30分~19時)
定休日:無休(年末年始をのぞく)
電話番号:03-3563-9701
公式WEBサイト:https://www.wako.co.jp/f/store_information/main/annex/cakechocolate/