2023/1/25

Choice DORAKU
ボストンとトートのいいとこ取り！ゴルファーのために作られたバッグ

ゴルフの相棒はクラブだけではありません。行き帰りに手にするバッグも重要な相棒。ロッカーでの使いやすさはもちろんのこと、車から下ろすときやクラブハウスなど、意外と人に見られる機会が多いものだから、「おっ！」と思われる素敵なものを持ちたいものです。

トートの使いやすさ、ボストンの容量
ゴルフシーンの長所を融合させたバッグ

1980年創刊のゴルフダイジェスト社発行のゴルフ誌『Choice』。ギアを選ぶ、コースを選ぶ、ウェアを選ぶ……。自らがゴルフの道具を“チョイス”して、ゴルフを愉しむための雑誌です。その『Choice』編集部が、その道の匠とタッグを組んで作った限定商品を紹介する至高のショップが「チョイス道楽」。

今回「チョイス道楽」で作ってもらったのは、鞄の産地として有名な兵庫県豊岡市にて1964年創業の鞄メーカーによるゴルファーのための行き帰りバッグ。鞄の産地なのに、豊岡市内に豊岡製の鞄を買える店がない……という声から、自社ブランド「Atelier nuu(アトリエヌウ)」を立ち上げたメーカーさんです。

トートバッグはロッカーに入れやすく、ポケットが多くて使いやすいが、荷物がたくさん入るボストンバッグも捨てがたい……。「どちらを選ぶかゴルファーの悩みどころですよね」という話をしたところ、社長さんをはじめ社内にゴルフ好きがいることから、「それ、うちで作ります！」と生まれたのが、ボストンとトートの両方の良さを兼ね備えた、ゴルファーに使いやすいこのバッグ。

まずはポケット。外側には左右と背面の3カ所、内側にはファスナー有り無しの２カ所の計５カ所付けてもらいました。背面にはコンペの成績表などA4サイズの紙もサッと入り、左右のポケットは車のキーやスコアカードなど入れるのに便利。トートバッグのようにポケット多めながら、マチ幅をたくさんとっているため、ボストンバッグのようにたっぷりした収納力を備えています。

持ち手にはボストンバッグによく使われる、握りやすいハンドルを採用。シックな見た目と高級感を醸し出しつつ、ボストンバッグより長い持ち手になっているので、サッと肩掛けしやすくなっています。

自然を愛するゴルファーなら、リサイクル素材を

新製品を矢継ぎ早に発表していくスタイルでなく、環境に配慮したものを長く愛用して欲しいというアトリエヌウのポリシーから、バッグ本体には、オーガニックコットンと、使われなくなって廃棄される漁網を再利用した素材を使用。この２１０Dリアミドという再生漁網素材は、環境にやさしいだけでなく、非常に軽量で丈夫。重量約890ｇとバッグ本体を手に取るとその軽さに驚かされるほど。

なんと付属でシューズケースとポーチ付き！

これだけでも十分価値のあるゴルフ用バッグに、なんと同素材のポーチとナイロン素材のシューズ入れも付いてくるという太っ腹なセット内容。小さいポーチはボールなどの小物入れとしても使えるが、プレー後のパーティーなどで使えるよう「レセプションポーチ」と名付けられている。シューズ入れは内側の素材に使用したナイロンと同素材で、シューズをボストンバッグの中に収納できるよう、1足ずつ入れられるよう巾着型に。「このシューズケースだけ売って欲しい」という問合せもあるほど、付属品とは思えない出来映えとなっています。

別売りのラウンドトートを揃えれば、完璧ゴルファーに

同素材で作ってもらったラウンドトートバッグは、乗用カートの仕切りにぴったり収まる大きさでデザイン。これもゴルファーならではの発想。取り外しできるストラップが付いているので、行き帰りや旅行先ではショルダーバッグとしても使えるようになっているんです。こちらのラウンドトートにはナイロン製の巾着型ボール入れとオリジナルバッグホルダーをセット。昼食時などテーブルに付けて、このラウンドトートが掛けられるようになっています。