INTERSECT BY LEXUS - TOKYO
レクサスが“五感をデザインする” 特別展「Kehai(気配)の森」を開催
2023年5月18日より、東京・青山にある「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO(以下、INTERSECT:インターセクト)」で、 LEXUS(レクサス)のデザインチームによる、五感をデザインするアートインスタレーション「Kehai(気配)の森」が開催されている。
クルマの機能的価値だけでなく、情緒的価値を通して感動を伝えたい
インスタレーションとは、彫刻や絵画など個別の作品だけではなく、それらを展示する空間を含めて作品としてとらえるものをいう。今回、レクサスが開催しているインスタレーション「Kehai(気配)の森」を手掛けたのは、製品開発を担当する国際色あふれるデザイナー陣。いつもはクルマの中で過ごす時間の体験や感覚のデザインを担っているチームだ。
「私たちの役割は、エクステリアの硬質な金属の上に色彩でクルマに個性を与えることや、そのエクステリアと呼応するレクサスならではの室内での体験をデザインすることです。私たちはレクサスとお客様が接する時間をより豊かなものにしたいという想いを持ちデザインをしています」という。
視覚、触覚、嗅覚など五感に関するあらゆる側面から、レクサスならではの心を豊かにする移動体験を追求する同チームは、クルマの機能的価値だけでなく、情緒的価値を通して感動を伝えること、いわば「気配(けはい)」を仕立てることにチャレンジしている。
今回は、食やデザイン、アート、テクノロジーなどとの出会いを通じて五感を刺激し、豊かな時間を創造するINTERSECTにて、クルマという枠を超えたアートインスタレーション「Kehai(気配)の森」を創り上げた。
本展では複数のオブジェとそれらを取り巻く光や風、動きなどを通して生まれる、五感を刺激するKehai(気配)を、森の中を探求するように空間内を巡りながら体感することができる。
テキスタイルが描き出す軽快な揺らぎや、独特な表情をもつオブジェを光が通り抜けることで現れる陰影など、様々な素材が組み合わされ、光や風、訪れる人に出会うことで、その一瞬しか現れない表情を見せる。
淡い輝きで癒してくれそうな、オリジナルドリンクを提供
さらに、カフェでは夕刻以降(提供時間:17時30分~)、アートインスタレーションと呼応するように仄かに輝くグラスを使ったオリジナルドリンクを提供する。
光るグラスは、レクサス車にも採用されている豊田合成株式会社の磁界共振式ワイヤレス給電を使用している。
置く場所やドリンクの量、傾きなどによって手元で光が変わりゆく様からもまた、時間の移ろいや、その瞬間ごとの美しさを楽しむことができる。
レクサスのデザイナーがクルマの枠を超えて提案する五感を刺激するアートインスタレーションを、ぜひINTERSECTにて体験してみてほしい。
展示作品概要
・名称:『Kehai(気配)の森』
・会期:2023年5月18日(木)~2023年7月初旬
・会場:INTERSECT BY LEXUS ‒ TOKYO 1F GARAGE
・住所:東京都港区南青山4-21-2
デザイン領域におけるカラー&感性デザイン室のCMFデザインチーム
レクサスモビリティにおける、色(Color)、素材(Material)、仕上げ(Finish)、そして体験や感覚もデザインするチーム。メンバーは、北欧、韓国、北米、日本と様々な背景を持ち、これまでには先行提案、量産車両の開発、インテリア設計、テキスタイルデザインなどを手掛けている。視覚、触覚、嗅覚など五感に関するあらゆる側面から、LEXUSならではの上質な移動体験創出を追求している。クルマの機能的価値だけでなく、言葉や機能で表せない情緒的価値を重視し、素材を通して感動を伝えるエクスペリエンスの領域、つまり「気配」を仕立てることにチャレンジしている。
INTERSECT BY LEXUS – TOKYO
「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」は、“都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる”というテーマのもと、LEXUSが考えるライフスタイルを体験できるブランド発信拠点。日本各地にある素晴らしい食やデザイン、アート、テクノロジーなどとの心を動かし、感性を刺激する新たな出会いを通じて、一人ひとりの豊かな時間と心を震わす瞬間を創造・発信している。