楽しい休日も、もしものときも
【読者プレゼント付き】備える安心。ポータブル電源で始めるスマート防災
地震や台風、豪雨などの自然災害が絶えない。そこで今回は、「あると便利だから」の先にある「もしものときの安全・安心」を理由に注目を集めているポータブル電源にスポットを当てる。その選び方と使い方、そして「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」の魅力を、こちらも“電気の備え”にもなるBEV(電気自動車)の活用法とともに紹介する。
Text:Shigekazu Ohno(lefthands)
楽しむことと備えることを分けない“スマート防災”の新習慣
もし、突然電気が使えなくなったら――。スマートフォンの充電ができない。夜になっても照明がつかない。暑さや寒さをしのぐための家電も使えない。電気に囲まれたくらしが当たり前になった現代では、停電によって失われるものは想像以上に多い。
地震や台風、豪雨などの自然災害に備え、水や食料、防災用品をある程度用意しているという家庭は少なくないかもしれない。だったら、そこにもうひとつ、“電気を蓄えておく”という発想を加えてみてはどうだろう。
その選択肢のひとつが、ポータブル電源だ。かつてはキャンプ愛好家などが使う特殊な道具という印象もあったが、現在ではスマートフォンやパソコンだけでなく、照明や扇風機、電気毛布、小型冷蔵庫など、さまざまな電気製品に給電できるモデルが登場している。
しかも、ポータブル電源の魅力は“災害が起きるまで出番がない防災用品”ではないことにある。例えば、休日にキャンプへでかける。車中泊を楽しむ。アウトドアで仕事をする。あるいは自宅の庭やテラスで電源を使うといった具合に、日常でも積極的に使いながら、非常時にも役立てる。それが、これからのスマートな“備え”のスタイルなのかもしれない。
「何ワットアワー」と「何ワット」を見る
では、ポータブル電源を選ぶとき、何を基準にすればいいのだろうか。まず知っておきたいのが、「Wh(ワットアワー)」と「W(ワット)」の違いだ。ワットアワーは、いわば電気を蓄えておける「タンクの大きさ」。数値が大きいほど多くの電気を蓄えられ、機器を長く使うことができる。一方のワットは、その電源から一度にどれだけの電力を取り出せるかを表す単位。使用したい家電の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えていないかを確認する必要がある。
防災用だからと、やみくもに最大容量の製品を選べばいいわけでもない。容量が大きくなれば、本体も大きく重くなる傾向にある。当然、価格も高くなるだろう。クルマへ積み、キャンプやレジャーにも持ち出すのであれば、“何に使いたいか”を考慮したうえで、容量と携帯性のバランスを吟味するべきだろう。
もうひとつ注目したいのが、バッテリーの種類や寿命、安全性だ。非常時のための道具だからこそ、必要なときにきちんと使えることが大切。そのためにも、長期間使用できるバッテリーや、入出力の過電圧保護、過充電/過放電保護といった各種保護機能、残量を把握しやすい表示などは、選択時に確認しておきたいポイントとなる。
防災用品だからこそ、普段から使う
ポータブル電源を手に入れたら、すぐに物置やクローゼットの奥へしまい込んではもったいない。前述したように、アウトドアライフでむしろ積極的に使ってみよう。
例えばキャンプなら、夜の照明を灯しつつ、スマートフォンやカメラを充電。寒い季節なら、電気毛布を使うのもいいし、夏には扇風機を回すこともできる。車中泊でも、クルマのバッテリー上がりを気にすることなく、さまざまな電気製品を利用できる。
そうして普段から使うことには、もうひとつ別の側面でのメリットがある。どの機器なら何時間くらい使えるのか、どのケーブルをどこへつなぐのか、残量が少なくなったときにどこを確認すればいいのか、といったノウハウも自然と身についていく。いわば、使い方の予行演習にもなるのだ。
これは意外に重要なことだ。災害は、必ずしも落ち着いて取扱説明書を読める状況で起きるとは限らない。停電した夜、暗闇の中で初めて箱から取り出すより、キャンプで何度も使った道具のほうが頼りになるというのは、火を見るより明らかだ。“備蓄する防災”から、“便利に使いながら備える防災”へ。ポータブル電源は、そんな発想の転換にもよく似合う道具なのである。
クルマに積みやすい512Whという選択
今回紹介する「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」は、そうした日常と非常時をつなぐ一台だ。バッテリー容量は512Wh、AC定格出力は500W。AC出力4口に加えて、USB-Cポート1口・USB-Aポート3口・シガーソケット1口を備え、スマートフォンやパソコンはもちろん、消費電力の範囲内で照明・電気毛布・ミニ冷蔵庫・扇風機など、さまざまな機器に対応する。
サイズは幅約29.2×奥行約18.8×高さ25.1cm、本体重量約7.6kg。超大容量モデルほどかさばらず、必要に応じてクルマからキャンプサイトなどへ持ち出せるサイズ感も特筆に値する。
バッテリーには、熱安定性と寿命に優れるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクル3,000回後も初期容量の80%以上を維持するとされており、非常時だけではなく、日常的に繰り返し使うことを前提にできる。
AC出力には家庭用コンセントに近い波形の「純正弦波」を採用。前面には満充電までの推定時間・給電可能な残り時間などを確認できる液晶ディスプレイを備えるほか、暖色のランタンやSOS用フラッシュとして使えるLEDライトも搭載している。
また、ACアダプターだけでなく、USB充電器やクルマのシガーソケット、別売りのソーラーパネルから本体を充電することもできる。もしも家庭のコンセントが使えない状況でも、環境さえ整えば電力を補えるという選択肢を持てるのは、心強い限りだ。
もちろん、ポータブル電源にも限界はある。定格出力を超える高出力の家電は使えず、蓄えた電気にも限りがある。だからこそ重要なのは、「これさえあれば大丈夫」と考えることではなく、どの機器を優先して使うのかを普段からシミュレーションしておくことだろう。
スマートフォンで情報を得る。夜間の明かりを確保する。暑さや寒さをしのぐ。家族にとって何が必要なのかによって、電気の使い方も変わってくる。ポータブル電源は、電気を蓄える箱であると同時に、非常時のくらしをあらかじめ想像するきっかけにもなるはずだ。できればご家族一緒にキャンプなどを楽しみながら、実際の使い方を覚え、非常時に何を優先するのかも話し合っておくといいだろう。
「いつものクルマ」が、もしものときの電源になる
そして、LEXUSオーナーさまなら、もうひとつ覚えておきたい“電気の備え”がある。BEV(電気自動車)に蓄えられている、大容量の電力だ。
例えばLEXUS RZでは、AC100V・1500WのアクセサリーコンセントやAC外部給電に対応するほか、外部給電器を利用したDC外部給電にも対応。さらにV2H(Vehicle to Home)機器を組み合わせれば、クルマに蓄えた電力を住宅へ供給することもできる。
LEXUSでは、RZの場合、満充電・消費電力400Wという条件で、V2Hによる電力供給時間の目安を約3.5日としている。普段はご家族を乗せて目的地へ向かうクルマが、停電時には頼りになる大きな蓄電池になるというわけだ。
ポータブル電源が“持ち運べる電気”なら、給電機能を備えたBEVは“走る大容量電源”と考えることもできるだろう。もちろん、対応する給電方法や装備は車種・仕様によって異なり、外部給電器やV2H機器など別途設備が必要になる場合もある。自分のLEXUSでは何ができるのか、こちらも平時に一度確認しておくことが大切だろう。
防災のための備えを、どこか「いつ来るかわからない非常時のために、なんとなく手探りで準備しておくもの」といった感覚で受け止めている人がいるとしたら、今のうちに、その認識をもう一歩踏み込んだものにしておいてほしい。本当に頼りになる備えとは、日常から使い慣れておくことで、たとえ少々環境が悪くても、さっと使えるようになっているべきものだからだ。
今度の週末は、ポータブル電源をクルマに積んで、ご家族でバーベキューやキャンプへでかけてみよう。帰宅したらまた充電して、次の出番に備える。そして、LEXUSのBEVに蓄えられた電気で何ができるのかも“体験”として知っておこう。楽しむことと備えることを分けない。そんな新習慣こそが、ご家族を守る“スマート防災”の第一歩になるはずだ。
※高温になる車内への放置は避け、使用・保管条件は取扱説明書に従ってください。
読者プレゼントもご用意しています。
今回紹介したポータブル電源、「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」を抽選で1名さまにプレゼントいたします。
ご応募に関するご注意
※ご応募は、おひとりさま1回のみです。重複は無効となりますのでご注意ください。
※対象はレクサスカード個人会員さまです。
※法人会員さまは本プレゼントの対象外です。ご了承ください。
※インターネットの環境により、つながりにくい場合がございます。その際は、時間をあけて再度アクセスしてください。
※都合により、プレゼントの内容が予告なく変更となる場合がございます。
※期間中、トヨタファイナンス株式会社(以下、弊社)が同時期に実施する抽選式のキャンペーンとの重複当選はございません。
※画像はすべてイメージです。実際のプレゼントとは異なる場合がございます。
■発表:プレゼント当選者の発表は、厳正な抽選のうえ、2027年1月上旬の賞品の発送をもってかえさせていただきます。
■応募期間:2026年9月18日(金)午前10時~2026年10月5日(月)午前10時
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