LEXUS LUXURY HOTEL COLLECTION
新たなる日光の魅力を発見!
ザ・リッツ・カールトン日光で体験したい5つのこと
中禅寺湖、男体山、華厳の滝。神秘的な自然が残る日光は、神々に抱かれた特別な地。明治中期以降は各国の大使館や外交官の別荘地としても人気を集めている。「ザ・リッツ・カールトン日光」は2020年、そんな地に開業した日光初のグローバルラグジュアリーホテルだ。全世界にあるザ・リッツ・カールトンだが、ここはザ・リッツ・カールトンブランド世界初の温泉をはじめ、日光ならではの個性的な体験ができることで人気を博している。今回はそんな魅力を紹介しよう。
Text:Yusuke Kusui
Edit:Misa Yamaji(B.EAT)
爽やかな風が吹き抜ける奥日光にドライブ旅へ
ワインディングロード“いろは坂”を軽快に走り抜けることから始まる日光はおすすめのデスティネーションのひとつ。そのいろは坂を上り切ったすぐ先、目の前には穏やかな中禅寺湖が広がり、右側には霊峰・男体山を抱き、背後には荒々しくも壮大な華厳の滝が流れ落ちる。そんな神々に見守られた特別な地に建つのが「ザ・リッツ・カールトン日光」だ。
94ある客室はスイートと、中禅寺湖・男体山・リバーサイドというビューごとの3タイプに分かれ、どの部屋も57㎡以上とゆったり過ごせるだけでなく、専用のテラスや見晴らしのいいお風呂も付いた居心地のいい空間となっている。
ラグジュアリーなその空間を存分に楽しみながらも、より旅を思い出深いものにできるような体験プランも豊富に揃うのもリピーターが多い理由のひとつ。宿泊したらぜひ体験してほしいことを5つ紹介しよう。
その1
館内のアートを巡り
新たなるホテルの一面に触れるアートツアー
チェックインし、部屋で少しくつろいだら、まずは16時から始まる館内アートを巡るアートツアー(要事前予約)に参加したい。有料・無料とさまざまなアクティビティが用意されている「ザ・リッツ・カールトン日光」だが、アートツアーはその中の無料のアクティビティのひとつだ。
ランドマークである霊峰・男体山をテーマにした作品や、伝統工芸である日光彫の緻密で繊細でありながらもダイナミックな彫刻、目の前に広がる中禅寺湖からインスピレーションを得たものなど、その作品の説明だけでなく、ホテルとのつながりや周りの自然、その土地の歴史や魅力などを知ることができるまたとない機会となるであろう。
アートツアーにおける最大の魅力は、ホテルとその作品の想いや背景を知ることによって、空間を演出する背景になりがちな作品が、ぐっと身近な存在になることだろうか。知ることによってそこから新たなる情報が入ってきたり、気づきや視点が変わったりすることもある。そうすることで滞在がより豊かなものになるだろう。気軽に参加できるアクティビティだからこそ、ぜひ体験したい。
その2
ブランド初の温泉エクスペリエンスで
シティホテルにはない癒しの時を
明治中頃から昭和初期にかけて、英国やイタリアなどの各国大使館をはじめ、多くの外国人別荘地が建てられるなどリゾート地としてにぎわいを見せた中禅寺湖畔。「この地のリゾートに来たからには、のんびりとくつろいでもらいたい」。そんな想いで造られたのが、「ザ・リッツ・カールトン」ブランドとして初の天然温泉施設だ。
1200年以上も前に発見され、それ以来秘湯として知られてきた「日光湯元温泉」の源泉を引いてきたその温泉は、硫黄の香りと柔らかな乳白色が特徴。季節や時刻によって移ろう庭園を望み、鳥や虫の声、木々のざわめきに耳を傾けながらのんびりと過ごすひとときは、都心では味わえないやすらぎを感じる。
そんなやすらぎをより感じてほしいと、部屋には浴衣に羽織、下駄、風呂敷バッグまで用意されている。それらを着て、庭を散歩したり、温泉大浴場に行ったりすることもできる。そんな温泉宿気分にも浸れるのが魅力だ。
部屋にも大きな窓の付いたビューバスがあり、こちらは残念ながら天然温泉ではないものの、ヒノキのバスソルトで温泉気分を楽しめ、プライベート感ある見晴らしのいい空間で大浴場とは違った趣があり、ぜひどちらも楽しんでほしい。
その3
地元の食材をふんだんに使った
豪華な朝食
ホテル滞在の楽しみのひとつが翌朝の朝食ではないだろうか。こちらのホテルでいただきたいのが、「ザ・リッツ・カールトンブレックファスト」。和朝食と洋朝食から選べ、重箱の中にはさまざまな小鉢が並ぶ。見た目の華やかさやその美味しさに、開業以来大人気の朝食だ。
通称“エビベジ”として人気を博す、海老原ファームの野菜をふんだんに使ったサラダ。栃木県産のストレスフリーで育てた平飼いの鶏の卵は日替わりで3種用意し、洋食なら卵料理に、和食なら茶碗蒸しに使っている。海なし県である栃木ならではの川や湖の魚も充実し、“プレミアムヤシオマス”は洋食ならスモークで、和食なら塩焼きなど、連泊しても異なる味わいが楽しめるのも嬉しい。
美味しさと、しっかりとした食べ応えはもちろんのこと、地場のものをたくさん取り入れ、朝食だけでもその土地のよさを味わえる工夫が随所になされていて、なんとも元気のでる朝食だ。
※メニュー内容は変更になる場合があります。
その4
清々しい朝の座禅で
心とからだをリセットする
ホテルのすぐ前にある中禅寺湖。その名のとおり、ホテルから20分ぐらい歩いた湖畔には中禅寺立木観音がある。世界遺産「日光山輪王寺」の別院として建立された寺院だ。
そんな歴史深い中禅寺立木観音の僧侶とともに行う朝の座禅。座禅中の心構えや、座り方、瞑想に入るまでの気持ちの持って行き方まで、細かく丁寧に教えてもらえるので、座禅初体験でも気負うことなく参加できるのも嬉しい(無料アクティビティ、要事前予約)。
その5
伝統工芸を学び体験し、
より深く歴史や文化を知る
自然豊かな地に囲まれた「ザ・リッツ・カールトン日光」。その自然を活かしたアクティビティも充実しているが、日光ならではの文化や歴史を学ぶアクティビティも用意されているのも魅力だ。そのひとつが「日光彫り体験」(2時間 要事前予約)。
江戸時代、日光東照宮造営のために全国から集められた彫刻師が余暇に始めたとされる日光彫。先端がカギ状になった「ひっかき刀」と呼ばれる彫刻刀で、繊細な線と彫りの深さによる濃淡で表現する日光を代表する伝統工芸である。
そんな日光彫初の女性彫刻師である平野工芸の平野秀子先生と娘の央子先生のお二人によるレッスンを受けることができるのがこちらのアクティビティ。
普通の彫刻刀のように前に押し出すのではなく、手前にひっかくようにして彫る独特の動作に悪戦苦闘しながら、その技術や歴史まで学び、集中するうちにあっという間に過ぎていく2時間。きっと充実した時間を過ごせるはずだ。
宿泊してゆっくり過ごしたい。美味しい料理を食べ、スパでリラックスしたい。
もちろんそれらもラグジュアリーホテルに欠かせない要素で大切なことだ。それにもう少し、その地、そのホテルでしか体験できないことを加えれば、いつもの旅とはまた違った充足感や思い出として残るだろう。「ザ・リッツ・カールトン日光」の5つの体験をとおして、新たなる旅の魅力を感じてほしい。
ザ・リッツ・カールトン日光
住所:栃木県日光市中宮祠2482番地
アクセス:清滝I.C.から国道120号線を通り約30分
駐車場:あり
※駐車場の利用をご希望の際は、事前にご予約をお願いします。
※料金や収容台数、対応するお車のサイズについては施設へご確認ください
EV充電:あり
※EV充電ご利用に関する利用条件・制限、利用時間、その他注意事項は施設へご確認ください
レクサスカード会員さまのご予約はトヨタファイナンス トラベルデスクにて承ります。
LEXUS LUXURY HOTEL COLLECTIONでは、お客さまに最適なホテル選びをご提供させていただくため、トヨタファイナンス トラベルデスクにてお電話での手配を承っております。
世界中にある約1,500以上のホテルごとにさまざまな特典がご利用いただけます。
「ホテル選びに迷っている」「金額や特典のみでも確認したい」など、お気軽にお問い合わせください。
ご利用いただけるお客さま:レクサスカード会員さま レクサスの自動車クレジットをご契約中のお客さま
ご利用予定日の10日前までにお問い合わせください。
トヨタファイナンス トラベルデスク 電話番号:0800-700-8160(9時~17時/日祝・年末年始除く)
※各施設へ直接ご予約された場合は特典が適用されません。
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