TAIPEI RECOMMENDED PLACE
ローカルと洗練が混じり合う刺激的な台湾へ。「W台北」コンシェルジュがおすすめする最旬スポット
日本から飛行機で約3時間。台湾は気軽に美味なる食事と、ローカルな喧噪や洗練されたカルチャーに触れられると人気のデスティネーションだ。刺激的なナイトライフやショッピングが楽しめる信義エリアに位置する「W台北」は、そんな“今”の台湾を感じるのに最適なホテルだろう。「W台北」コンシェルジュに、今行くべき台湾のおすすめスポットを聞いた。
Edit & Text:Misa Yamaji(B.EAT)
台湾一刺激的なホテルに滞在する
台北で今、注目を集めているエリアといえば信義エリアだろう。
台湾を代表するランドマーク「台北101」が建ち、そのすぐそばには台北の新たなランドマークとなる「ザ・スカイ 台北」が2024年オープン予定だ。「ザ・スカイ 台北」にはパークハイアットやアンダーズが開業する予定。モダンなカフェやバーも多くあり、台北のナイトライフの中心的な場所でもある。
そんな、今一番勢いがあり近未来的なムードが漂うエリアで人気を博すのが「W台北」だ。
台北市政府駅の真上、街を象徴する台北101と台北ドームの横にあるこのホテルは、近未来的な台湾を味わうには一番だろう。台北101ビル全体を一望できる客室もあり、活気づく信義区の街並みを見下ろすことができる。
ショッピングするにも非常に便利な立地。主要なショッピングモール同士は歩道橋でつながっているので、歩いて買い物も苦にならない。
街歩きに疲れたなら、緑が美しいプールサイドで、DJが繰り出すビートにからだを委ねてくつろぐのもいい。25m×6.5mと広い屋外温水プール「WET®」はしっかりと泳ぐこともできる。ここはまさに台北のアーバンリゾート。くつろぎと刺激両方が揃うのだ。
そんな「W台北」のコンシェルジュなら、今行くべき台湾の最旬スポットを誰よりも知っているに違いない。そこでチーフコンシェルジュのジョシュ・ルー氏に、台湾で今行くべきスポットを聞いてみた。
まず、一日目。ジョシュ氏は、昼前に到着する便で旅をプランニングするのがおすすめだと話す。
「日本を朝出発すれば、その日の昼前には松山空港に到着します。そこからホテルに直行し、チェックイン前にランチを楽しみましょう。移動せずに楽しみたいのであればホテル内にある『YEN』へぜひ。台湾の食材を使ったオーセンティックな広東料理が食べられます」とのこと。
ホテルで優雅にランチをするのもいいが、すぐに台湾らしい体験をしたい人にむけて、おすすめは?と聞くと、「中山地区にある『欣葉 鐘菜』は、45年の歴史がある台湾家庭料理のお店です。ミシュランガイド一ツ星も獲得するほどの実力派です」と教えてくれた。
食後は、「大稲埕エリア」へぜひブラブラと街歩きをしてほしい。このエリアはかつて水運で栄えた場所。当時のメインストリートだった迪化街には、今も当時の雰囲気を残す赤レンガ造りの商家の建物が並ぶ。乾物、漢方薬、布地を扱う老舗問屋も多い。
布好きなら「永楽市場」ははずせない。ここではキッチュな布に混じってフランスやイギリスなどの輸入物の生地なども扱う業者も店舗を構えている。リーズナブルにセンスのいいクッションやカーテンなどをオーダーできるため、観光客にも台北にくらす人にも人気だ。
また、台湾カラスミや乾物を買うなら「迪化街」がおすすめ。質のよいものがリーズナブルに購入できる。
今人気の台湾ローカルの雰囲気を味わうなら「そのまま中山エリア方面を歩いて最近人気になってきた『赤峰街』へ」とジョシュ氏。「ここは昔ながらのビルや家を改装したレトロなカフェや古着屋などがオープンしています。ひとやすみしたくなるお店がきっと見つかるでしょう」。
ナイトライフやショッピングが充実しているエリアにある「W台北」に宿泊したなら、昼間はローカルでのんびりとした雰囲気をあえて楽しむ。初日に台北の中心部で台湾の魅力的な二面性を堪能すれば、より旅先への思いも深まる。
ナイトライフはホテル近くの信義区で
夜はホテルに戻り、信義エリアで楽しむのが正解だ。
ジョシュ氏が推薦するホテルから遠くないレストランは、「Impromptu by Paul Lee」。シェフのポール・リー氏が作る、台湾、フランス、アメリカが融合したイノベーティブ料理が食べられる。非常に人気のレストランなので、早めの予約が吉だ。
そのあとはバーに移動して、台湾の最先端のバーの世界を忘れずに楽しんでほしい。
「『W台北』の最上階にあるバー『YEN BAR』は、『台北101』の夜景を間近に眺めながら、音楽と照明の光に身を沈め、刺激的な一夜を過ごすことができます」とジョシュ氏。
もう一軒のおすすめは、「NEST琥珀蜂巢」。こちらはきらびやかな「YEN BAR」とはまったく違う趣の、台北を代表するスピークイージーバー。台湾最先端のバーシーンを牽引している一軒だ。個性あふれるバーをホッピングするのも台北ならではの楽しみ方だろう。
2日目は台湾の自然を堪能
ホテルではさまざまなアクティビティツアーをアレンジしてくれるが、「W台北」のゲストに人気なのは「台湾茶ツアー」だそう。
「茶の生産地を実際に訪れて台湾茶を楽しむツアーです。MRT動物園駅からロープウェイで空中散歩を楽しみながら猫空(マオコン)へ。山頂には茶農園が広がり、眺めもいいです。茶藝館で台湾茶を楽しみながらその歴史や入れ方を学ぶことができます」とジョシュ氏。より深く学ぶためには、日本語ガイド付きのツアーをアレンジすることも可能だ。
郊外に足を延ばすなら、台湾の北にある海岸の雄大な自然を堪能する旅もいい。
台北中心地からクルマで1時間ほどの野柳地質公園は、自然が作った奇岩を見ることができる。午前中に公園を回ったら、ランチは亀吼漁港(Guihou Fishing Harbor)に並ぶレストランで新鮮な海鮮料理を食べてほしい。
台湾は、中心部で買い物や人気のレストランを訪ねるという王道の楽しみ方もあるが、クルマで1時間ほど離れた郊外まで視野にいれるとぐっとそのバリエーションが広がる。
日本から数時間で行ける台湾。
旅のテーマを決めて、何度も足を運んでも、楽しみが尽きることはない。
W台北
住所: 10 Zhongxiao East Road Sec. 5, Xinyi District, 台湾, 台北,
電話番号:+886 2-77038888
アクセス:台北松山空港から4.8km、台湾桃園国際空港から50km
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