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LEXUS LUXURY HOTEL COLLECTION
沖縄の手つかずの自然を間近に感じる「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」

沖縄屈指の人気のリゾート地・恩納村。珊瑚礁が広がる美しい海と海岸線は早くから開発され、大型リゾートホテルが並び、多くの観光客でにぎわう場所だ。そんな恩納村にありながら、陸続きで行ける瀬良垣島に建つ「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は島丸ごとがひとつのリゾートとあって、プライベート感あふれる静かな時間が流れている。手つかずの自然が残る場所で、ゆっくりとリゾート時間に浸る旅へ。

Photo:Akiko Fukuchi
Text & Edit:Misa Yamaji (B.EAT)

珊瑚礁に囲まれた島での休日

沖縄本島の中央部の西側。恩納村は、豊かな珊瑚礁が生息する透明度の高い海に面している沖縄屈指の美しい場所だ。

朝日が背後から照らす海はラピスラズリのような群青色に輝き、真昼の強い日差しの下の海は、コバルトブルーにマリンブルー、エメラルドグリーンと何種類もの色が重なる。

沖縄本土の海岸線でも十分美しい海が堪能できるが、本土の海岸線から離れた瀬良垣島にある「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」を訪れると、なお一層海の美しさが際立つように感じられた。

島全体がリゾートに。島内の散歩も気持ちいい。

瀬良垣島は、本土から橋を渡って陸続きで行くことができる。もともとはダイビングやシュノーケリングスポットとして地元の人びとに愛されていた小さな島だ。

2018年8月、その島を丸ごとひとつのリゾートにして誕生したのが「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。島に来るのはホテルを訪れるゲストのみ。ゆえに、そのプライベート感は抜群。にぎやかな恩納村にありながら、ここだけゆったりとした島時間が流れている。

開放感あふれるロビー。

一歩館内に入ると、天井高8mの開放的な空間に圧倒される。壁には沖縄のグスク(城壁)に使われている石灰岩があしらわれ、天井に飾られた織物を思わせるようなアイアンワークが印象的だ。大きく切られた窓の向こうには南国ならではの木々が風に揺らぎ、その合間からきらめく青い海が顔を覗かせている。

小さな湾に面したサンドビーチにはパラソル&チェアが置かれ、日光浴をするには絶好のスポット。
海水を引き込んだラグーンエリア。

客室数は343室。部屋数が多い分、館内で楽しめる施設やアクティビティも非常に充実している。

プールはインドアプール、グスクプール、ラグーンと3カ所あり、メインプールとなるグスクプールには、キッズプールとジャグジーが2つ併設されている。

ラグーンは、海水を循環させている海水プール。インフィニティプールとなっており、泳ぐと目の前の海と溶け合っているような気分になる。(グスクプール、ラグーンの営業は3月中旬から11月上旬まで)

インドアプールもスチームサウナやジャグジー、ハイドロエリアも完備しており、何時間いても飽きない。

また、シュノーケリングやSUPなどの海のアクティビティは通年楽しむことができる。冬もウェットスーツを着用すれば寒さはまったく気にならない。透明度があがる冬なら、より美しい海に出合うことができる。

「ハーバースイート」は約79㎡。簡易キッチン付き。

客室棟は、スイートを含む320室を有する7階建ての「ザ・アイランド」と沖縄本島側でロングステイに適した23室を有する3階建ての「ビーチハウス」に分かれている。すべての部屋にオープンエアのバルコニーがあり、各部屋で異なる海の眺望が楽しめるのがいい。

ここではぜひ、海に包まれるような滞在ができるスイートルームに泊まりたい。例えば「ハーバースイート」は瀬良垣漁港や名護湾沿岸、恩納岳を臨むオープンエアバルコニーが2カ所ある角部屋で、島ならではのロケーションを存分に堪能できる。

居心地のよいリージェンシークラブラウンジ。

スイートルームに宿泊のゲストは、リージェンシークラブラウンジのアクセスが付いてくる。ラウンジでのチェックイン・チェックアウト、朝食やアペリティフでは、よりパーソナルな時間を過ごせるのが魅力だ。

オーシャンビューのスパルーム。

都会のくらしに疲れたからだを癒すなら、チェックイン後に「スパはなり」でスパトリートメントをおすすめしたい。ここは、すべてのトリートメントルームがオーシャンビューという贅沢さ。フットバスを受けながら海の揺らぎを眺めていると、心がすっと整っていく。

ボディの人気トリートメント「琉球コンプレス」(60分19,888円 税込み)では、月桃のハーブボールでからだを温め、マッサージ。心地よいプレッシャーに芯からリラックスするだろう。

天気のよい日は、ドラマティックな夕日を眺めることができる。

スパの施術を終えるころには、太陽が海を黄金色に染めているはず。夕日の気配を感じたらプールサイドへぜひ。燃えるように赤い太陽が水平線に沈んでいく壮大なショーを見逃すのは、あまりにももったいない。

その日の気分で選べるレストラン

レストランの選択は、「オールデイダイニング セラーレ」、イタリア料理の「クッチーナ セラーレ」、「シラカチ」の3店舗。

ディナーにプライムビーフのステーキを食べるなら「オールデイダイニング セラーレ」へ。ファミリーなら沖縄の食材を使ったイタリアン「クッチーナ セラーレ」もいいだろう。

「シラカチ 鉄板焼」。

「シラカチ」は、店内で鉄板焼き、鮨、炉端焼き、日本料理のエリアに分かれている。大人のカップルならば、鉄板焼きも捨てがたい。黒毛和牛や沖縄県産の車海老など、全国から選りすぐった食材を目の前の鉄板で焼き上げてくれる。

「シラカチ 炉端焼」の一品。沖縄で獲れるかつおのたたき。

沖縄らしいものを味わいたいなら炉端焼きへ。琉球料理伝承人資格と泡盛マイスターの資格を持つ、シラカチ統括料理長の嘉数純氏と、炉端シェフの宮城進氏が沖縄食材の新しい魅力を炉端焼きで引き出している。店内中央のオープンキッチンのライブ感もまた格別だ。

海に触れながら、海の環境を考える

沖縄屈指の美しい海を楽しむアクティビティはぜひ体験したい。

周りを見渡せば360度広がる海。そして充実の施設に、バラエティ豊かなレストラン。ファミリーでもカップルでも楽しめる心地よい空気感。当然1泊ではもったいない。3泊以上の滞在は必要だろう。

その滞在中、大人の冒険心を満たすべくぜひ体験してほしいプログラムがある。それは「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」というプログラムだ。

実は「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の海洋気候変動ユニットの監修のもと、カクレクマノミの育成と海洋での保全・復元を目的とした「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」を行っている。この一環として環境保護の大切さを知ってもらうために、 シュノーケリングをしながら、ホテルが珊瑚を育成し、クマノミが定着した場所を訪ねて沖縄の海の環境を学ぶプログラムを行っているのだ。

シュノーケリングはビーチエントリー。所要時間は1時間強と気軽に参加できる。少し泳げば魚の群れが迎えてくれるというのは、瀬良垣島ならではの体験だ。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108
アクセス:一般道の場合、那覇空港から国道58号線経由で約90分、高速道路の場合、沖縄自動車道利用し、屋嘉I.C.経由で約60分
駐車場:あり
※ご宿泊の際、1台につきセルフサービス1泊¥1,000(税込み)、バレーパーキング1泊¥2,000(税込み)
※料金や収容台数、対応するお車のサイズについては施設へご確認ください。

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