THE BEST Hawaii Luxury Resorts
二島の極上リゾートと名門ホテルで過ごす、華麗なるハワイの休日

手つかずの上質、生命の力「マナ」にあふれるラナイ島

ハワイ諸島の中心部に位置するラナイ島は、観光客がアクセスできるもっとも小さな有人島。オアフ島ホノルルからはジェット機で約30分の島には、美しい海岸と緑豊かな山々を擁する手つかずの自然やのどかな風景が残り、「ハワイ最後の楽園」と称されています。

近年はリゾート開発が進んでいますが、それも島の資源や環境を保護・育成し、有意義に活用するため。島内にはいまだに信号がひとつもなく、豊かな自然や伝統文化を守り、継承していくための持続可能な取り組みが積極的に行われています。

24時間海を感じる極上リゾート、「フォーシーズンズ リゾート ラナイ」

ラナイ島の雄大な自然と共存し、極上の非日常体験を提供する「フォーシーズンズ リゾート ラナイ」。南東部沿岸のビーチフロントに位置し、目の前に広がるのは、全米のベストビーチにも選ばれたフロポエ湾です。海洋生物の保護区に指定され、時にはイルカが愛らしい姿を見せてくれることも。波の穏やかな入り江では、シュノーケリングや海水浴を楽しめます。

ディテールまでこだわったハワイアンモダンなゲストルーム

客室は、落ち着いたブラウンをキーカラーにしたウッド調。ハワイの歴史や伝統、ポリネシア文化から着想したという意匠で、壁や床には心地いい手触りの世界各地の天然木や手すき紙が敷き詰められ、温かみ、重厚感、洗練のバランスが秀逸です。

大人が夢中になれる、充実した施設とアクティビティ

リゾートには、ラナイ島滞在を満喫できる施設やアクティビティが揃っています。なかでもトロピカルプランツに囲まれたラグーンスタイルのプールは、天然のビーチに匹敵するほどムード満点。プールサイドベッドでくつろぎながら眺める、フロポエ湾に沈む夕日も見逃せません。

また、全米屈指のチャンピオンシップ・ゴルフコース「マネレ・ゴルフコース」は、このリゾート内の溶岩奇岩群の上にあります。アメリカが誇るレジェンドゴルファー、ジャック・ニクラス氏が設計したダイナミックなコースで、全18ホールすべてがオーシャンビュー。リゾートのゲストは、ゴルフクラブを無料でレンタルできます。

鮮度抜群の地元食材で仕立てた絶品料理に舌鼓

離島とは思えないクオリティーとバラエティと評判なのが、グルメです。リゾート全体で地産地消を推進し、ルームサービスを含む8エリアで多種多様な食体験を用意。100 以上の地元農家や漁師から新鮮で良質な食材を毎日仕入れ、豪快な肉料理や魚のグリル、ハワイの伝統料理などに仕立てています。

日本食が恋しくなったら、創作和食ダイニング「NOBU Lanai」へ。世界のセレブリティが惚れ込むオーナーシェフ・松久信幸氏の指揮のもと提供される、本格的な握り寿司や鉄板料理、一品料理を思う存分堪能できます。

魅力が尽きない南の楽園、オアフ島

ハワイの伝統、自然、最新のトレンドが絶妙に混ざり合い、誰もが充実した時間を過ごせるオアフ島。首都がマウイ島ラハイナからホノルルに移された1845年以降、政治・経済の中心地となり、アメリカ唯一の王宮があったイオラニ宮殿やカメハメハ大王像、ハワイ最古のキリスト教会・カワイアハオ教会など、ハワイ王朝を偲ぶ歴史スポットが数多く残っています。

一流の格式に真心を添えた、ハワイ屈指の名門ホテル「ハレクラニ ホテル」

多彩な魅力にあふれるオアフ島の滞在先は、1917年開業の歴史と風格漂うホテル「ハレクラニ ホテル」。5つの棟すべてが市街地を背にして海に向かって建設されているため、ワイキキ中心部のビーチフロントという立地にありながら喧噪とは無縁。日常とは隔絶された優美で趣のある楽園が形成されています。

館内には、オーシャンビューの3つのレストラン、オールデイダイニング「ハウス ウィズアウト ア キー」、イタリア風地中海料理の「オーキッズ」、ファインダイニングのフレンチ「ラ メール」をはじめ、クラッシック＆コンテンポラリージャズの生演奏を楽しめるバー「ルワーズ ラウンジ」、先住民より癒しの水が湧くと伝わる「カヴェヘヴェヘ」（現：グレイズ・ビーチ）を臨む「スパハレクラニ」など、各界の栄誉ある賞の常連施設がずらり。ホテル全体でこれまで500以上の受賞歴を誇ります。

1世紀に渡る伝統とホスピタリティを継承しながら進化するホテル

2020年秋から約1年かけて行われた大規模改修工事によって、より機能的で洗練された施設にリニューアル。快適な滞在をサポートするインフラ面を刷新・強化した一方で、1932年竣工のメインビルディングをはじめ、これまでゲストたちのハワイでの思い出を彩ってきた歴史ある建物や施設は可能な限り保存されています。客室やレストラン、プールなど、ホテル内のあらゆる場所からハワイアンブルーに輝く海を望むことができるのも、「ハレクラニ ホテル」ならでは。

ワイキキビーチと隣り合わせのゲストルームにステイ

ゲストルームは、オフホワイト、アイボリー、ライトベージュなど、開業以来の客室デザインのコンセプト、“セブン シェイド オブ ホワイト”（七彩の白色）でまとめられています。宿泊する「オーシャンフロントルーム」は、穏やかな太平洋を真正面に、「ハレクラニ ホテル」を象徴するプールが望めるお部屋。客室にはガラス張りのシャワーブースとゆったりしたバスタブが設備されています。

オーシャンフロントのレストランの特等席で楽しむ冬の花火鑑賞

旅のクライマックスは、年に一度ホノルルで打ち上げられる日本三大花火の「長岡花火」です。毎年3月に開催されるハワイ最大の文化交流イベント「ホノルル フェスティバル」の最終日の夜に、ホノルルの姉妹都市である長岡市が、日米の友好関係の証として打ち上げるもの。名物の「復興祈願花火フェニックス」をはじめ、ハワイの伝統音楽に合わせた花火などがワイキキの夜空を彩ります。

ツアーのゲストには、オーシャンサイドのレストラン「ハウス ウィズアウト ア キー」または「オーキッズ」の特等席が用意され、美味しい食事を楽しみながら大輪の花火を鑑賞できます。ホノルルで観る「長岡花火」はまた格別。時にきらびやかで時に幻想的な姿には、世界平和への願いが込められています。