Lifestyle

uka
初夏こそ気にしたい。「uka」が提案する男性のための頭皮&頭髪ケア

汗ばむこの季節、女性よりも皮脂量や汗腺機能が高い男性こそ、カットやヘアケアに加えて頭皮のケアも重要だ。また、年齢とともに白髪対策も欠かせない。日々何気なく行っているケアもサロンの施術とあわせて正しく行えば、清潔感に差が出てくる。今回はエグゼクティブな男性顧客も多いトータルビューティーカンパニー「uka」に、自宅とサロンで効果的に取り入れたいおすすめのプロダクツから、日々のケア、サロンでセレクトしたい施術までヘアケアのポイントを取材した。

Text:Tomoko Shimizui
Edit:Misa Yamaji(B.EAT)

自宅でのセルフケアはシャンプー&マッサージが基本

まず、ヘア&頭皮ケアの基本は毎日のシャンプーといえるだろう。「uka」ではフォーメンシリーズより、目的別に、2タイプのトリートメントいらずのオールインワンシャンプーを提案している。渇きを抑え、頭皮・毛髪環境へ不足しがちなエナジーをもたらす「E」と、センブリエキス(整肌)が毛髪への栄養を届けるサポートをし、頭皮をすこやかな状態へ導く「GT」だ。

これらに頭皮用美容液をなじませるセルフマッサージを組み合わせると、マッサージ効果により血行も促進され、頭皮環境がより良好になる。

渇いたら「E」を、ベトついたら「GT」を。
左:uka フォーメン E シャンプー 5,225円(税込み)
中:uka フォーメン GT シャンプー 5,225円(税込み)
右:uka Re セラム フォー スカルプ 5,500円(税込み)

頭皮マッサージのアイテムとして首肩の凝りや頭皮の硬さが気になる方に人気が高いのが、頭皮ブラシの「ケンザン」。その名のとおり剣山を思わせるシリコン状の突起が頭皮を心地よく刺激し、サロンでシャンプーをしてもらったあとのような爽快感を味わえる。ソフト、ミディアム、レギュラー、バリカタの4種類から、好みの硬さを選んで。

左:uka スカルプ ブラシ ケンザン 2,420円 (税込み)
右:uka スカルプ ブラシ ケンザン ミディアム ウカカウゲンテイ パープル 2,420円 (税込み)
*パープルはuka公式オンラインストア限定販売

サロンでは頭皮や髪に優しいカラーリングを選択

自宅でのケアについて紹介してきたが、サロンで手入れすべき筆頭が白髪ケアだろう。

「uka」のおすすめは、2022年11月よりスタートした“石垣ヘナ” によるカラーリングだ。ヘナはインドやその周辺を原産とし、古くから自然由来のヘアカラーとして愛されてきたが、「uka」ではインドとほぼ同緯度に位置する石垣島で農薬も化学肥料も使わず、オーガニックにこだわってヘナを生産。髪にも頭皮にも地球環境にも優しいヘアカラーの新しい形として注目を集めている。さらに頭皮へのデトックス効果や髪のハリやコシのアップも期待でき、人工的なカラーリング剤からスイッチする人が増えているという。

石垣島で栽培されたヘナの葉は枝やゴミをひとつずつ人の手で選り分けて乾燥させ、粉末状の製品に。

こう聞くと、ヘナと従来のカラー剤とは、どういう使い分けをすればよいのだろうか、という疑問も出てくるだろう。

「ヘナはしっかり染めないことも可能なので、白髪をぼかしたい方や、髪へのダメージや頭皮の状態が気になる方にもおすすめです。トリートメント効果もあるので、髪に艶がない方や、抜け毛やボリュームダウンなどが気になる男性にもよいと思います。一方でデザインやカラーバリエーションなどは、やはりアルカリカラーが優れているので、どんな目的でどんな髪色になりたいかでお選びいただくとよいですね」と、「uka」のトップカラーリストの中田巧樹さん。

最近では長年のカラーリングによるアレルギーや頭皮が滲みるといった症状も増えているが、天然素材のヘナはアレルギーで科学的なカラーリング剤が使えない人や頭皮トラブルが出ている人にも選ばれているという。

左:トップカラーリストの中田巧樹さん。ロンドンやシンガポールでも活躍し、思いどおりの髪色にしてくれると指名が絶えない。
右:石垣島産のヘナの染料。

清潔感ある髪色は、サロンケアと自宅ケアの組み合わせから

男性エグゼクティブの中には、ヘアカラーは色を楽しむというより白髪対策と捉え、あまり明るい髪色にはしたくないと考える人も。

「ヘナでのヘアカラーでは髪が赤く染まってしまうのではないか、真っ黒にはならないのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれません。ukaではインディゴと呼ばれる青を独自の配合で混ぜて赤味を抑えて染めることが可能です。男性の白髪で黄ばみが出てしまう方は、インディゴの使用でグレイッシュな感じにすることもできます」と、中田さん。

白髪染めの場合、ヘナでは黒髪の部分は染まらず、白髪部分のみが染まるので、少し明るい色にすればハイライト効果で立体的な仕上がりにすることもできる。

ヘナは配合率によって黒髪に近いダークな色味から自然で明るいブラウンまで調整が可能。(染まり上がりは、放置時間や染める前の髪色の明るさ、白髪の度合いによる)

「uka」では自宅でも手軽に簡単にできるセルフヘナも販売している。お湯で溶いて髪全体に塗布することで髪を染め、頭皮環境も整っていく。

最後に髪の“色”、“艶”、“清潔感”を保つには日頃、何に気をつければよいのかを中田さんに伺った。

「男性の場合はワックスなどのスタイリング剤をつけることが多いので、まずは残らないようにしっかりと落とすことです。洗いすぎなどで頭皮が乾燥してしまうこともあるので、保湿も大切。紫外線からのケアも必要で、肌同様に髪の毛も紫外線によるダメージによりパサついて見えてしまうので、シャンプー後は乾かす前に艶が出やすいオイルやワックスを選ぶことをおすすめします」。

左から:自然なブラウンを目指す方に。uka クイーンオブ 石垣 ブレンドI(ヘナ50:インディゴ50)ヘーゼルナッツバニラ 5,720円(税込み)
左中:uka クイーンオブ 石垣 ブレンドI(ヘナ50:インディゴ50)5,280円(税込み)
右中: ブラウンよりダークな色味に。uka クイーンオブ 石垣 ブレンドII(ヘナ30:インディゴ70)ヘーゼルナッツバニラ 5,720円(税込み)
右: uka クイーンオブ 石垣 ブレンドII(ヘナ30:インディゴ70)5,280円(税込み)

【問い合わせ先】
uka
電話番号:03-5843-0429
URL:https://uka.co.jp

Autumn 2024

レクサスカード会員のためのハイエンドマガジン「moment」のデジタルブック。
ワンランク上のライフスタイルをお届けします。