Baccarat
輝かしい2024年を、バカラのクリスタルとともに
年初めは新しいアイテムを取り入れて気持ちを刷新させるのにベストなタイミング。創設以来約260年にわたって卓越した技術と伝統を守りつづけている「バカラ」のクリスタル製品は、そんな季節にふさわしい清らかな透明感と、美しいきらめきを宿している。ワインやシャンパンの味までも美味しく感じさせてくれるグラス類に加え、シャンデリアやインテリアアイテムまで、タイムレスな存在感を、くらしのなかに。
Text:Tomoko Shimizui
Edit:Misa Yamaji(B.EAT)
祝福と歓びの象徴たるクリスタル
1764年にフランス東部に誕生した「バカラ」。自然の四元素である土、空気、火、水から比類のない品質のガラスを生み出そうという職人たちの努力の結果、1816年、秘伝の製法を完成させ、「バカラ」のクリスタルは誕生した。1855年にパリで開催された第一回の万国博覧会でその製品が披露されると、名声は世界へと広がっていく。受け継がれてきた情熱と技は今も健在で、「バカラ」に所属する職人はクリスタル制作に関連する約50種類の技能において、フランスのラグジュアリーメゾンで最多となる14人のM.O.F(フランス国家最優秀職人章)、2人のフランス文化勲章シュヴァリエ受賞者を有し、さらなる革新と挑戦を続けている。
ファンが心待ちにする「バカラ」のニューイヤーアイテム
「バカラ」のファンが毎年楽しみにしているのが、ニューイヤーを彩るアイテム。底に「2024」の年号が刻まれたタンブラーは新年のご挨拶を兼ねたギフトとしても人気。また、世界中で愛される“ベアブリック”と「バカラ」のコラボレーションからは、デザイナーのミッシェル・カイユが手がけた、2024年の干支に因んだドラゴンイラストレーションが金彩で施された作品が登場。コレクター垂涎のアイテムとなりそうだ。
王者たちのテーブルを飾ってきたグラスで乾杯を
「バカラ」を代表するコレクションのひとつ、“アルクール”。クリスタルのクオリティーを堪能できるずっしりと重厚なフォルムと、側面に施されたシャープなフラットカットで1841年の発表以来、世界中のプレステージな食卓を彩ってきた。クリスタルの厚みと透明感は飲み物を注ぐとさらに美しさが増幅する。
1980年に誕生した“マッセナ”。その名は、ナポレオン1世に「勝利の女神の申し子」と称されたフランスの陸軍元帥に由来。丸みを帯びた斬新なフォルムに流れるようなカットが施され、華やかにきらめく様子は、正統感がありつつどこかモダンな印象だ。勝利の美酒で乾杯するのに最適。
シャンパンフルートやワイングラスは6客、8客・・・と同じデザインで揃えがちだが、個性豊かなスタイルを多数ラインアップする「バカラ」なら、1客ずつ異なるデザインをコレクションしていくのもおすすめだ。テーブルコーディネートのスタイリッシュな味付けになるのはもちろん、誰がどのグラスを選ぶか、食のシーンで会話を弾ませるカンバセーションピースの役割も果たしてくれるはず。
生活空間に優美かつモダンなアクセントを
「バカラ」のクリスタルのアイテムはバーウエアやダイニングまわりにとどまらない。ホームデコレーションや照明でも、デザイン性に優れた高い品質のアイテムを多数展開し、支持を集めている。メゾンの卓越した作品を再解釈して生まれた“バカラ オートクチュールコレクション”は、メゾンの歴史と祝祭の文化をクラフツマンシップで体現。クリスタルのカットや色遣いの妙も堪能できる。
1827年にクリスタル工場として最初のシャンデリアを発表して以来、クリスタルのきらめきをより美しく際立たせる照明は「バカラ」を象徴するアイテムのひとつ。荘厳な宮殿にも映える華麗なシャンデリアはもとより、モダンな空間に似合うクールなデザインのランプも、建物や空間に芸術的完成をもたらす。
テーブルまわりに風を吹き込みたいなら“ルクソール”の新作がおすすめ。表面にはピラミッドやダイヤモンドのカットを思わせるフォルムが連なり、内側にはドレープのようなラッフルカットが縦に施されている。不透明なブラックによってクリアクリスタルの透明感が引き立つ、強く美しいコントラストが魅力だ。
強さと優美さと透明感が生活空間をドラマティックに演出する「バカラ」のアイテムが、毎日に光と喜びをもたらしてくれることだろう。
バカラショップ 丸の内
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