LBX “Relax”AWD
LBX “Relax”AWDフォトシューティング@三重県(伊勢・志摩)
「LBX」とは「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味する。
開発テーマとして「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を掲げた。そのコンセプトを実現するためには「従来の高級車の概念を変える=ブレークスルーする」必要があったといわれている。
単なる「小さな高級車」ではない、LEXUSがクラスレスなコンパクトカーという新しい価値を提案する新型LBXは、全長4,190mmのコンパクトボディでありながら、車格的なヒエラルキーを打破するクロスオーバーSUVである。
そのラインアップの中から「LBX “Relax”AWD」をともなって、三重県伊勢・志摩の景勝地を舞台に撮影した。LEXUSが提案する新しい「コンパクトラグジュアリー」の理想像を、美景とともにご覧いただきたい。
Photo:Hidekazu Nagamoto
撮影協力:伊勢志摩フィルムコミッション
伊勢志摩スカイライン
1964年に開通した伊勢志摩スカイラインは、伊勢と鳥羽を結ぶ全長16.3kmの「天空のドライブウェイ」と呼ばれる有料道路(通行料金:軽・小型・普通自動車1,270円税込み)。伊勢神宮 内宮方面から標高555mの朝熊山(あさまやま)を横断して鳥羽駅へと続く。山頂広場には足湯や天空のポストがあり、山頂付近には伊勢神宮の鬼門を守る寺として知られる「朝熊岳金剛證寺」もある。伊勢・志摩の豊かな自然を眺められる観光道路である。
ホームページ:https://www.iseshimaskyline.com/
アクセス:
伊勢料金所の場合
伊勢方面からは、陸上競技場に向かって浦田橋を渡り、信号を右折し、すぐの分岐を左へ入ると、伊勢志摩スカイラインの伊勢側ゲートがある。内宮周辺の駐車場から、伊勢側ゲートまでは約3分。
鳥羽料金所の場合
鳥羽駅から伊勢方面に向かって1km先にあるドライブイン鳥羽の手前の信号を左折すると鳥羽側ゲートがある。鳥羽駅から、鳥羽側ゲートまでは約3分。
駐車場:朝熊山頂駐車場(乗用車100台、大型バス5台、自動二輪車20台)ほかあり。
伊勢河崎商人館
江戸時代に創業した酒問屋「小川酒店」は河崎を代表する商家のひとつであった。約600坪の敷地に江戸・明治時代に建築された蔵7棟、町家2棟があり、その建物を伊勢市が修復整備し、伊勢河崎のまちづくりと伝統文化継承のための施設として、2002年に「伊勢河崎商人館」として開館した。館内には、江戸初期に生まれたといわれる日本で最古の紙幣「山田羽書(やまだはがき)」の実物も展示している。また「伊勢河崎商人館」のある伊勢河崎周辺は、江戸時代、町の中を流れる勢田川の水運を利用した大きな問屋街で、伊勢神宮への參宮客でにぎわう「伊勢の台所」としての役割を担っていた。現在も古い町家や商家の蔵が軒を連ね、当時の伊勢河崎の貴重な街並みを見ることができる。
住所:三重県伊勢市河崎2-25-32
ホームページ:http://www.isekawasaki.jp/
アクセス:伊勢自動車道「伊勢西I.C.」から約15分。
駐車場:専用駐車場3カ所(計30台)あり。
志摩大橋(志摩パールブリッジ)
志摩大橋は別名「志摩パールブリッジ」と呼ばれている。その名のとおり真珠色に輝く全長234mのアーチ橋。志摩大橋の架かる志摩市は全域が伊勢志摩国立公園内に位置している。豊かな漁場があることから、古くから朝廷へ海の幸を献上していた「御食つ国(みけつくに)」として知られている。志摩大橋が架かる道路沿いは、真珠養殖の筏が並ぶ英虞湾(あごわん)の美しい風景や周辺の山並みの景色を楽しめる。
ホームページ:伊勢志摩観光ナビ
https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1224
アクセス:伊勢自動車道「伊勢西I.C.」から、国道260号線で志摩、大王方面へ約1時間。
VISON(ヴィソン)
2021年7月、三重県のほぼ中央に位置する多気町に美しい村「VISON(ヴィソン)」がオープンした。伊勢方面から、伊勢自動車道「多気ヴィソンスマートI.C.」(初の民間施設直結のスマートI.C.として開通)を降りると、まるでマチュピチュのような迫力ある施設が見えてくる。東京ドーム約24個分の敷地から日本の食・文化・アートを発信する日本最大級の大型商業施設である。敷地内には産地直送の市場やレストランをはじめ、ミュージアムからホテルまで70以上の店舗が集結している。
住所:三重県多気郡多気町ヴィソン672-1
ホームページ:https://vison.jp/
アクセス:伊勢自動車道「多気ヴィソンスマートI.C.」直結(上り線出口のみ)。
駐車場:あり
ともやま公園(桐垣展望台)
伊勢志摩国立公園の一部である英虞湾の東側にある桐垣展望台からは、湾内に浮かぶ60の島々と、幾重にも折り重なるように入り組んだ日本有数のリアス海岸の絶景が楽しめる。特に夕日に染まった英虞湾は、心奪われるほどの美しい光景だ。
住所:三重県志摩市大王町ともやま
ホームページ:志摩市観光協会
https://www.kanko-shima.com/purpose/1249/
アクセス:第二伊勢道路「白木I.C.」から国道167号、県道602号経由で約35分。
駐車場:あり